派手なものの中には「嘘」が含まれる

私は派手にやっている人を大抵の場合、信用しません。

もちろん例外はありますが、なんかしら派手に見えるひとや派手な手法に頼っている人の言うことを信じることはありません。

なぜ信じないのか?

そこに「嘘」が含まれる可能性があるからです。

たぶん、原理原則だと思うのですが、ある種の派手さを出すと必ずそこに「嘘」が生まれます。

それはビジネスを急激に拡大する時にもみられ、うまくコントロールしないと派手な部分だけが際立ってしまい、制御不能に陥る危険性があることは言うまでもありません。

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実は「即断即決」は判断を間違えやすい!?「悩むこと」と「迷うこと」の可能性について

世間では迷ったり悩んだりすることは、さも悪いことのように取り沙汰されている節がありますが、私はむしろ逆で、迷ったり悩んだりすることはいいことだと思っています。

迷ったり悩んだりすることは、それだけ「それ」について真剣に考えているからと言う理由もありますが、何よりも結論を出した時の納得感が違うからです。

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どうして大多数の人の副業はうまくいかないのか?

昨今の経済的状況からか、はたまた流行なのかはわかりませんが「副業」という言葉をそこかしこできくようになりました。

「副業」というのは本業以外の仕事で収入を得ることで、平たくいえばどこかの企業や組織に会社員として属し働きながら、片手間でビジネスや投資を行ってお金を稼ぐことを言います。

もちろん今よりもずっと前から「副業」はあり、流行ったり、影を潜めたり、流行ったり、影を潜めたりを廃れることなく絶え間なく繰り返してきましたが、スマートフォンが普及してからその姿形は大きく変わってきているように思います。

今では副業の種類もたくさんあり物販や転売などを繰り返す副業や、インスタグラムやYouTube、FacebookなどのSNSを利用した副業、サイトやブログを利用した副業など様々とあります。

・・・が、はたからみていて「副業」でうまくいっている人はほんの一握りのように思います。

それは、私の周りを見てもそう思いますし、赤の他人が情報を配信するSNSを眺めていてもその切り口やそこに現れる現象から見て「うまくいっている人は一握りだろうな・・・」と私の実感としてそう感じられます(見た目は派手ですけどね。フォロワー数もいるし)。

実は、私自身いわゆる「副業」という形からこの世界に入っており、本業と副業の狭間で揺れ苦しんでいた時期もある。

だからこそ、その気持ちはよくわかるし、うまくいく人とうまくいかない人の違いも大体わかります。

今回は、そんな経験からまだ一歩を踏み出せていない方や、もう一歩を踏み出しているけれどもなかなかうまくいかない人に向けて大事なことを伝えていきます。

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謎に包まれたものを喜ぶ人が少なくなっている時代の流れと物事の本質について

今の世の中、なんでも「手軽」で「簡単」に「素早く」がブームになっています。

一言でまとめれば「時短」ということになるのでしょうか。

現代人はそれだけやることが多く、時間に追われているということを象徴しているのかもしれません。

面倒である状態を知った上でそれらを時短になる便利なものとして使いこなすのはいいと思います。

ただ本来ある状態、面倒な状態を無視して便利さを知ってしまうとそれはまた別の問題が生じてくるように思います。

また、なんでも「手軽」で「簡単」に「素早く」が一般化し、それが仕事にまで波及すると話は別となります。

本来必要となる「基礎」や「下地」をすっ飛ばして、その上に頑丈な建物を建てることはできないからです。

どんなに見せかけの建物が素晴らしく目にうつっていても、それを支える基礎がガタガタであれば崩れるのも早いし、仕事をする上で本質的なことからどんどん遠ざかっていくように思います。

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アントニオ・ガウディ曰く「独創性とは起源に戻ることである」

最近、ふと調べ物をしていて、アントニオ・ガウディの言葉が目にとまりました。

私はアントニ・ガウディのことはある程度のことは知っているし、ガウディの名を知らない人でもサグラダ・ファミリアを設計した人といえば大抵は「ああ、あの人ね」とわかってもらえると思います。

そしてサグラダファミリアを知らない人でも、「100年くらい建築され続けてまだ完成していない建物だよ」というと「ああ、あの千葉にある!」とはならず(笑)、やはり「ああ、あの建物ね。それを設計した人なのね」とわかってもらえると思います。

いずれにせよ、調べ物をしていてふとした瞬間に目にとまったアントニ・ガウディ(またはアントニオ・ガウディ)の言葉が、私にとって様々なことを連想させる言葉であったことに違いはありません。

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マーケティングとは何か。マーケティングを理解する上で最も大切なもの

私の専門はマーケティングです。

それもウェブマーケティング、その中でもコンテンツマーケティングを専門としています。

>>>ブログ×SEO×コンテンツマーケティングの可能性について

このマーケティングというのがややこしくて、私は最近まで自分の専門とするところをマーケティングというものの、マーケティングは如何なるものかを説明するのが非常に苦労していました。

ビジネスに携わる人であればなんとなく感覚的にマーケティングというのはどのようなものなのかをわかっていただけるのですが、一般の方に説明するのは非常に難しい。

私の語彙力のなさや頭の悪さからくるものなのかもしれませんが、マーケティングを説明しようとするとなかなかに複雑で難解なこたえになってしまうこともあります。

実際、市場調査?販売促進?顧客創造?集客?広告宣伝?プロモーション?データ分析?効果検証?マーケティングを彩る言葉はたくさんあります。

けれどもこれはマーケティングの全体の一部を切り出し編集した言葉に過ぎないし、どれも本質的とは言えません。

そうではなく、もっと包括的で、それでいてわかりやすい言葉はないのか、マーケティングに携わっているものでありながら、それを説明しようとすると途端にわからなってしまうことばかりでした。

けれどもとある番組を見ていて、これは解決されることになります

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明石家さんまが考える芸能界で生き残るために必要なことと、それについての個人的な見解

どの番組だったかは忘れましたが、以前、明石家さんまさんが芸能界で生き残るためには何が必要かと問われた時に下記のように答えていました。

「せやなぁ・・・品があることやな。品がないとダメやねん」

確か、何かドキュメンタリー風のバラエティ番組だったかと思います。明石家さんまさんが愛用車(確か黒のベンツ)を運転中に発言した一言だったと記憶していますが、定かではありません。

この言葉がなぜか頭の片隅に残っており、ことあるごとに私にこの言葉を思い出させます。

「品(ひん)がある」こと。

これは芸能界だけではなくネットの世界、ビジネスの世界にも通じるものがあると思います。

ひいては何かを成し遂げ続け、生き残り続ける上で品があることは想像以上に大事な要素です。

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市場が熱狂状態にある場合、詐欺の発生率と複雑性が急激に増す

先日、何気なくAmazonプライムビデオで「マネー・ショート〜華麗なる大逆転〜」という映画を鑑賞していました。

2007年から2010年頃にサブプライムローン証券が引き起こした一連の世界金融危機について扱っている映画になるのですが、例え話などを用いて、サブプライムローン証券がどれだけヤバい金融商品なのかについてわかりやすくまとめられていたように思います。

サブプライムローンによる金融危機は、巷では通称「リーマンショック」として名が知れ渡っている世界的な金融危機です。

要はアメリカで実態のない不動産バブルの金融不安から引き起こされた世界的な金融危機と言っても良いでしょう。

前から気にはなっていたのですが、いざ視聴しようとAmazonプライムビデオに切り替えても、なんだか気が乗らず、先延ばしになってしまっており、ようやく重い腰を上げて視聴した次第です。

結果、面白かった。

投資には疎い私でも十分理解し映画(物語)として楽しめるエンターテイメントに仕上がっていたと思います。

ところでその映画の中で気になる言葉がありました。

それはクリスチャン・ベール演じるマイケル・バーリの言葉です。

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レシピが含みもつ意味と「SEOのレシピ」について

「なんで、このブログはSEOのレシピっていうの?」

そう聞かれたことは今のところ一度もないですが(笑)、実はきちんとした意味があります。

どのような名前がいいかと考えていたときにちょうど木村拓哉(キムタク)主演のドラマ「グランメゾン★東京」がやっていたこともあり、「これだ!」と思ったからです。

・・・というのは冗談ですが(ただし視聴していたので、ブログのアイデアを考えるにあたって少しは影響を受けているかもしれません)、「レシピ」には一般的に用いられる「調理法」という意味とは別に様々な意味合いがあり、これらを網羅するものとして、この言葉以外、タイトルを表現する言葉はないと思ったからです。

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SEOはコンテンツの味を整える調味料のようなもの。役に立つコンテンツを作成することが高みに昇る術

他の記事でもお伝えしていますが、現在のGoogleのアルゴリズムは非常に複雑です。

それもほんの数年前と比べると、比較にならないほど複雑になっているように感じます。

ですから、SEOで人気の高い商用キーワードで検索ランキング上位を取り続けることは、一般の方々には非常に困難なものだと思ってください。

既にその座を確立しており安定的な成果が期待できる商用キーワードは、それなりに大きなものなると(Googleアルゴリズムの裏をかかない通常の方法では)上位表示させるには最低でも2〜3年はかかると思います。

(もちろんアルゴリズムの裏をついたやり方で、検索ランキングで上位に上がってきたとしても長続きしません。そうしたことは過去数えきれないほど何度も繰り返されていますが、みな一様にランキング下位もしくは圏外に落とされてしまっています)

これから新しいメディアを立ち上げる場合で、さらにSEOで集客を狙っていく場合は、まずは隙間を狙ってキーワードを獲得し、ユーザーとGoogleからの信頼を得た上で、時間をかけて商用キーワードに移行していくという流れがいいのではないかと思います。

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