望み通りの結果を得るためにサーチコンソールで特にチェックしておきたい9項目

あなたが欲しい顧客を、集客し、ユーザーとあなたの目的を達成するための手助けとなる重要なツールがGoogleが無料で提供するサーチコンソールです。

Googleが無料で提供するサーチコンソール(旧:WEBマスターツール)は、ウェブを活用するにあたって必須のツールといってもいいでしょう。

今、サーチコンソールに登録していない方がいれば、真っ先にサーチコンソールに登録する必要がありますし、あなたの運営するウェブサイトが、検索ユーザーやGoogleからどのように見られているのかをチェックする必要があります。

では、サーチコンソールに登録することで一体何がわかるのか?

また、欲しい顧客を思うように集客し、成約に結びつけるためには、サーチコンソール上に存在する数ある項目の中で、どこを中心に、どのように見ていけばいいのでしょうか?

今回の記事では、顧客を呼び成約に結びつけるための手助けとなる、サーチコンソールで特にチェックしておきたい9つの項目についてお話ししていきます。

【この記事を読むことで、下記の問題を解決することができます】

・プロが教える意図した結果を引き寄せるためのサーチコンソールの活用方法
・サーチコンソールで何がわかるのかを解説
・サーチコンソールで特にチェックしておきたい9つの項目
・それぞれのレポートを見る際の視点
・9割以上の人が誤解しているSEO対策の本質とは何か

★サーチコンソールで何がわかるのか

一言で言えば、サーチコンソールは、あなたが所有するウェブサイトのパフォーマンスを管理するツールです。

サーチコンソールを使えば、あなたのサイトがグーグルから、どのように評価されているのかがわかるようになります。

例えば、一定の期間において、検索ユーザーがどのような検索キーワードで、どれくらいの数のユーザーがあなたのサイトを訪れ、検索キーワード全体から見て、どのくらいの位置にあなたのサイトがランクインしているのかなどが、一覧でわかるようになります。

該当するキーワードで検索された総回数のうち、あなたのウェブサイトにはどれくらいの検索ユーザーが訪れてくれたのかなどがグラフや数字で表示されており、あなたのサイトが検索ユーザーからどのように見られているのかをチェックすることができます。

▼サーチコンソールはサイトの改善点も教えてくれる

サーチコンソールは、Googleが無料で提供してくれているツールですが、サーチコンソールにあなたのサイトを登録することで、サーバーの警告エラー、何がいけないのかサイト運営者が気が付きにくいページの細かい改善点なども、Googleが教えてくれるようになります。

つまり、検索ユーザーとサイト運営者をつなぐ、第三者の機関であるGoogleから、よりよいウェブサイトにするためには、どのページにおいて、どのような修正を加えればいいのか、ウェブサイトの改善提案をしてくれるようになります。

▼サーチコンソールの警告エラーを無視するとGoogleからの評価を落とす

あなたが運営するウェブサイトが外部からの攻撃にあった場合、サーチコンソールに登録していないと気がつかず、見逃してしまう恐れがありますが、あなたが運営するウェブサイトをサーチコンソールに登録しておくと、サイト運営者が気づきにくい変化や出来事をGoogleが細かく教えてくれるようになります。

サーチコンソールの存在自体を知らない方もいらっしゃいますが、現在のウェブの環境において、効率よくウェブを活用するにあたって必須のアイテムといっても過言ではありません。

▼サーチコンソールで確認できること

サーチコンソールで確認できる重要事項をまとめると下記のようになります。

・サイトの問題点の改善
・サイト運営においてのGoogleからの重要なメッセージの受信
・サイト来訪者のキーワードチェック
・外部リンクの調査
・サイトの推移

サーチコンソールの基本的なことを知りたい方は下記リンク先の記事を読んでいただけると理解していただけると思います。

>>>【初心者】サーチコンソールで何がわかるの?7つの機能と3つのこと

 

※SEO効果を最大限に発揮するにあたって3つの視点が必要になります。

【あなたが運営するサイトのSEO効果を最大限に発揮するための3つの視点】

1:ユーザー視点
2:グーグル視点
3:自分視点

この3つのバランスをとりながらコンテンツ制作をしていくことが、ウェブの効果を最大限に発揮するにあたって必要となりますのでウェブサイトの運営者は必ず覚えておいてください。

私はウェブ上で何かを執筆するときや、編集時は必ず以上3つの視点を持ち取り組んでいます。

 

★サーチコンソールでチェックしておきたい項目

サーチコンソールにはたくさんの項目がありますが、欲しい顧客を集客し、成約に結びつけるために、特にチェックしておきたい点は下記の9つです。

【サーチコンソールで特にチェックしておきたい9つの項目】

1:検索パフォーマンス
2:リンク
3:手動による対策
4:モバイルユーザビリティ
5:カバレッジ
6:サイトマップ
7:セキュリティの問題
8:ウェブに関する主な指標
9:URL検査

サーチコンソールには他にもたくさんの項目があり細かく確認することができますが、あなたののぞんでいる顧客を成約に結びつけるためには、上記の9点に絞って運営すると効率的に運営することができます。

その他の項目に関しては、私はサイトの運営上、そこまで大事だと思いませんし、普通にサイトを運営する分には、あまり必要ありません。

私自身、そこまで細かくチェックすることはありませんし、上記の9つの点を抑えれば十分だと言えます。

その他の項目に時間を取られるくらいであれば、検索ユーザーのことを考え、検索ユーザーの役にたつ、検索ユーザーに選ばれるコンテンツ制作に力を入れるようにしてください。

また、それぞれの項目は独立して存在しているのではなく、それぞれに繋がりがありますので、注意してください。

今回の記事では、私が重要だと思う9つの項目に絞っていますのでそのほかの項目についてはGoogle search consoleのヘルプをご確認ください。

>>>すべてのレポートとツール – Search Console ヘルプ

それでは下記からサーチコンソールを利用する上で大事となる9つの重要項目についてお伝えしていきます。

★1:検索パフォーマンス

「検索パフォーマンス」レポートでは、あなたのサイトがどんなキーワード(検索語句)で検索され、検索エンジン上でどのページが表示されているのかを教えてくれます。

つまり、検索ユーザーがどのようなキーワードで検索し、また、検索エンジンでどのくらい表示され、どの程度の人が、あなたのサイトに訪問をしてくれているのか(検索エンジン経由でのクリック数)、どのようなキーワードが他のサイトと比較してどれくらい上位に表示されているのか(表示回数)を目視で確認することができます。

また、該当ページ、国、デバイス(スマートフォンorパソコンorタブレット)、検索ユーザーが訪問した日付なども確認できるようになっており、ユーザーの属性ごとに非常に細かくレポートを見ることができます。

かいつまんで言えば、検索パフォーマンスレポートを見ることで、検索ユーザーがどのようなキーワードであなたのウェブサイトにたどり着き、あなたのウェブサイトのどのページを検索ユーザーが閲覧してくれているのかを知ることができます。

▼【検索パフォーマンスのどこをチェックするべきか】

検索パフォーマンスでは、あなたが意図したキーワード(検索語句)でどれくらいの人が訪問してくれているのかを確認するようにしてください。

つまり、検索ユーザーがどのような言葉で検索して、どのページを閲覧してくれているのかを確認してください。

この時、掲載順位を確認することも大事ですが、クリック数(CTR)にも注目するようにしてください。

私のケースでお話しすると、私の運営しているウェブサイトにおける特定のキーワードにおいて、掲載順位が平均して1位、最も高い数値はクリック率(CTR)で88.9%となっています。

これは検索ユーザーが該当キーワードで検索をした際、検索結果として表示されたユーザー10人中、およそ9人のユーザーが私のサイトを訪問してくれているという計算になります。

さすがにここまで高いクリック率(CTR)を叩き出す必要はありませんが、こうした数値はサイトを運営する上で非常に参考にすることができます。

どれくらいの流入率がのぞめるのかは、キーワードによって大きく違いますが、平均すると検索一位でおよそ30%から40%、2位で20%から30%、3位で15%から25%くらいの検索ユーザーが訪れてくれます。

もちろん、キーワードごとにどれくらいの流入率がのぞめるかは検索結果として表示された際のタイトルや、コンテンツの中身、検索ユーザーが欲しい情報はどの程度のものかによって違いますが、ここでお伝えした流入率が取れていれば合格点だと思ってください。

一見何の変哲も無い検索語句のように見えますが、検索キーワードに対してのサイトへの流入数を調べることで、あなたのサイトが検索ユーザーの悩みにどれくらい答えられているのか、検索ユーザーからどれくらいあなたのウェブサイトが支持されているのかをある程度読み取ることができます。

そしてその結果を、あなたなりに想像を膨らませ、他にどんな情報を望んでいるのかを探っていき、より強いサイトに育てていくきっかけをつかむことができます。

つまりどのような人が訪問してくれているのか相手が見えづらい、どれくらいインサイトをついたコンテンツを作成しているのかをある程度確認できるようになります。

これは、サイト運営者にとって非常に重要な指標となるので、必ず確認するべき項目だと思います。

ただし、タイトルとコンテンツの中身に整合性がきちんと取れていることを前提とします。タイトルは検索ユーザーにとって欲しい情報が書かれているように思えても、中身がない場合は、全く意味のないものとなりますので注意してください。

前提条件はいつも、検索ユーザーが求めている情報と検索結果として表示されたタイトル、そしてコンテンツの整合性が取れていることです。

★2:リンク

「リンク」レポートでは、あなたが運営するサイト内のページに対して、どれくらいの人が外部からリンク(外部リンク)を張ってくれているのかを確認できます。

さらに、あなたが運営しているウェブサイト内で、グーグルが認識している、それぞれのページを結ぶリンク(内部リンク)も確認することができます。

▼【リンクのどこをチェックするべきか】

あなたのサイトやウェブページに、どれくらいの数の「リンク」が張られているのかは、あなたが運営するサイトのコンテンツがどれくらいの人に支持されているのかを図る重要な指標となります。

ここで掲載されるリンクの数は、Googleが認識しているリンクに過ぎませんが、ここに表示されるリンクの数や、リンクの質をGoogleは検索結果を左右する、とても重要な指標として位置付けていますので、注目する必要があります。

リンクの質とは、どのような人からリンクを張られているのかということです。

あなたのサイトへ張られたリンクがGoogleが認める、権威のあるウェブサイトだった場合は、あなたのコンテンツの信頼性が担保され、高く評価されるようになります。

ただし、Googleが認めるのは、あくまで自然発生したリンクに限っておいての話で、金銭の授受などでリンクを買う行為や、自分で大量にリンクを張るなどのGoogleから見た不自然なリンクは、Googleのガイドライン違反になり、Googleの信頼性を損なうことになりますので注意してください。

こうしたGoogleの定めるガイドラインに反して意図的に検索順位を操作するような対策を、業界用語では「ブラックハットSEO」と呼びますが、Googleは恣意性のあるリンクに対しては、特に厳しい罰則を設けており、最悪、検索結果として表示されなくなってしまいますので絶対に行わないようにしてください。

Googleはあなたのウェブサイトやウェブページが、どれくらいのリンクを集められているのか、人気投票でサイトの評価をする傾向があり、ここでの外部リンク数が多ければ多いほど、人気の高い記事だとGoogleに判断されます。

また「リンク」レポートでは、今お話しした外部リンクの他に、内部リンクも確認することができますが、それぞれの項目において、上位にリンクされているページがどのページが、また、どれくらいの人がリンクを張ってくれているのかを確認するようにしてください。

サーチコンソール上のリンクレポートでは、自分のサイトへのリンク数が多い順にレポートを確認できるので、ウェブ上における支持率のようなものだと思って構いません。

さらに忘れてはならないのは、たくさんのリンクをもらっている該当記事が、あなたのサイトの進むべき方向性にあっているのかも確認してください。

あなたの進むべきサイトの方向性とあっていない場合、あなたのサイトがユーザーやGoogleに対して正しく評価されていない可能性があり、改善すべき点になります。

★3:手動による対策

手動による対策レポートは、Googleのインデックスの品質を守るために実施される対策のことで、Googleの品質を維持するために手動で実施される対策のことで、Googleの理念や、Googleの定めるウェブマスター向けガイドラインにそぐわないサイトに対して、Googleが目視で確認して審査し、実施されます。

放っておくとGoogleのインデックスから削除されることにつながり、検索しても検索結果として表示されなくなってしまいますので、サーチコンソールを利用するにあたって、必ずチェックすることが必要になる項目です(通常は人間の手による目視ではなく、Googleのアルゴリズムによって決められています)。

もしも、手動による対策が課せられた場合は、Googleサーチコンソールヘルプページを確認の上、Googleの指示に従い、速やかに解除を実施してください。

>>>手動による対策レポート – Search Console ヘルプ

▼【手動による対策が課せられた場合、速やかに解除を試みる】

繰り返しになりますが、もしも、手動による対策レポートが課せられた場合は、Googleサーチコンソールヘルプページを確認の上、Googleの指示に従い、速やかに解除を実施してください。

あなたのサイトに対して手動による対策が実施された場合は、手動による対策レポートのほか、Search Console メッセージ センターで対策が実施されたメッセージを受け取ることができます。

手動による対策は、ユーザーが検索した際に表示されるページやサイトの掲載順位に大きく影響を受け、これを放っておくとGoogleのガイドラインにそぐわないサイトとして、検索結果から除外される原因となります。

検索アルゴリズムによる調整では、何らかのペナルティを受けていたとしても自然に解除されることがありますが、手動による対策が必要となった場合は、Googleに対して手動でサイト改善をしたことを報告しないと解除されることはありません。

Googleは、Googleの検索エンジンを利用するユーザーにとってより適切な情報が表示されるように、目視で確認し、定期的にGoogleの理念に沿ったサイトであるかを実施しています。

Googleのサーチコンソールのヘルプページには手動による対策レポートのページに下記のような記載があり、手動による対策レポートの重要性を物語っています。

手動による対策レポート

自分のサイトに対して実施された手動による対策があるかどうかを確認したり、サイトの手動による対策の履歴を表示したりすることができます。

サイトに対して手動による対策が実施されると、そのサイトの一部またはすべてが Google 検索結果に表示されなくなります。

出典:手動による対策レポート – Search Console ヘルプより

また手動による対策レポートには下記のような内容があります。

1:ユーザー生成スパム
2:スパム行為のある無料ホスト
3:構造化データに関する問題
4:サイトへの不自然なリンク
5:サイトからの不自然なリンク
6:価値のない質の低いコンテンツ
7:クローキング、不正なリダイレクト
8:悪質なスパム
9:画像のクローキング
10:隠しテキスト、キーワードの乱用
11:AMP コンテンツの不一致
12:不正なモバイル リダイレクト

それぞれの手動による対策の内容や解除方法などの詳細については、下記リンク先のGoogleのサーチコンソールヘルプページの手動による対策レポートを確認してください。

>>>手動による対策レポート – Search Console ヘルプ

Googleの検索ランキングは、クローラ(ウェブページの情報を自動で集めるGoogleの巡回ロボット)があなたのウェブサイトを巡回することで、どのような内容で、どのようなキーワード(検索語句)で探す人に向けたコンテンツなのかを機械学習により、定期的に取得し、辞書のように索引付けを行うことで、キーワードに該当する言葉を自動的に表示されるような仕組みになっています(これをGoogleにインデックスされるという)。

つまり、Googleのウェブ巡回ロボットであるクローラが、あなたのウェブサイトを訪れ、あなたのウェブサイトを読み取り(これをクローラによるクローリングと言います)、Googleのデータベース(書庫のようなもの)に索引付けされることで初めて検索結果として表示される準備が整います。

ただし、先に挙げたブラックハットSEOなどの方法で、検索ランキングを意図的に操作する業者もおり、悪用する人が後を絶たず、そうした対策を施すサイト運営者に対して厳しく罰則を与え検索ランキングから除外するようにしています。

ほとんどの作業をAIによる機械学習に任せていますが、重要な項目に関しては、Googleのサーチクオリティーチームによって人間の目による目視で確認作業を施し、ガイドライン違反を見つけ次第、サーチコンソール上から警告文が届くようになっています。

Googleのサーチクオリティーチームによって目視で確認の上、Googleのガイドラインに違反しているサイトに対して届く警告文が、手動による対策レポートとなります。

大事なことなので繰り返しになりますが、手動による対策が必要な場合は、内容が表示されますので必ず指示に従って改善してください。

★4:モバイルユーザビリティ

モバイルユーザビリティレポートでは、スマートフォンなどのモバイル端末であなたのサイトにアクセスするユーザーが、スムーズに問題なく、閲覧できているかを確認することができます。

またエラーや不具合が起きている場合など、何を修正すれば、モバイルユーザーにとって最適な環境になるのかを知ることができます。

例えばモバイル端末で閲覧した際に文字が小さ過ぎて読めないページがある場合は、「テキストが小さすぎて読めません」と表示され、モバイル端末の閲覧に適したフォントサイズにすることで、ウェブページを改善をすることができます。

モバイルユーザビリティレポートで表示されるエラーには下記のような内容があります。

【モバイルユーザビリティレポートで検出される代表的なエラー】

1:互換勢のないプラグインを使用しています
2:ビューポートが設定されていません
3:ビューポートが「端末の幅」に収まるように設定されていません
4:コンテンツの幅が画面の幅を超えています
5:テキストが小さすぎて読めません
6:クリックできる要素同士が近すぎます

各エラー要素の詳細や修正方法についてはGoogleサーチコンソールのヘルプページ内にある、モバイル ユーザビリティ レポートを確認するようにして対処してください。

>>>モバイル ユーザビリティ レポート – Search Console ヘルプ

▼【モバイルユーザビリティのどこをチェックするべきか】

Googleはモバイルユーザーを非常に重視しています。

モバイルユーザビリティレポートを確認することで、検索ユーザーがスマートフォンなどのモバイル端末であなたのウェブサイトのページにたどり着いた時、ユーザビリティの問題があるページを特定することができます。

モバイルユーザーにとって使い勝手が悪くなっているページを確認することができますので、モバイルフレンドリーなサイト(レスポンシブウェブデザイン)になっているかどうかを確認してください。

ちなみにモバイルフレンドリーであるサイトかどうかは下記のテストツールでチェックすることができます。

テストツールを利用することで、問題があるページはすぐに検出されますのでモバイルユーザビリティの向上に役立てることができます。

下記リンク先のウインドウにURLを入力するだけで利用することができますのでモバイルユーザビリティの確認をされたい方は使用してみることをお勧めします。

【モバイル フレンドリー テスト – Google Search Console】

URL:https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

詳しい使い方はサーチコンソールのヘルプページにある、モバイルフレンドリーテストツールをご確認ください。

>>>モバイル フレンドリー テストツール – Search Console ヘルプ

またモバイルフレンドリーに対しては、下記リンク先の記事にも、項目でまとめさせていただいていますので、確認していただければと思います。

>>>【SEO対策の本質や基本】検索アルゴリズムの仕組みと5つの基本

★5:カバレッジ

カバレッジレポートでは、あなたの運営するウェブサイト内のページのうち、グーグルが、どのページをインデックスしてくれているのかの確認をすることができます。

Googleにインデックスされることは、あなたのウェブページにある情報をGoogleが読み取って、検索結果として表示されるように準備をしてくれているということになりますので、カバレッジレポートを見ることでインデックスに問題があるかどうかの確認をすることができます。

▼【カバレッジのどこをチェックすべきか】

カバレッジレポートでは、インデックスされているページを確認してください。

カバレッジレポートは「エラー 問題なし」「有効(警告あり)問題なし」「有効」「除外」の4つの要素で確認することができます。

「有効」はGoogle側が正しくコンテンツを認識できている表示になりますが、「除外」に含まれている場合は何らかの問題が生じている可能性があります。

本来は、「除外」に含まれるべきではないにも関わらず、「除外」に含まれてしまっている場合は、Googleが正しく読み取れるように対策を実施してください。

「詳細」欄を見ると、問題のある可能性があるページの総数と内容が一覧で表示されます。

「行」をクリックすると、問題のある可能性のあるページのURLが表示されますので内容を確認して、適宜対処するようにしてください。

ステータスが除外となっているケースでは下記のようなエラーが代表的です。

1:noindex タグによって除外されました
2:ページ削除ツールによりブロックされました
3:robots.txt によりブロックされました
4:未承認のリクエスト(401)が原因でブロックされました
5:クロールエラー
6:クロール済み – インデックス未登録
7:検出 – インデックス未登録
8:代替ページ(適切な canonical タグあり)
9:重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません
10:重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました
11:見つかりませんでした(404)
12:法的な申し立てにより、ページが削除されました
13:ページにリダイレクトがあります
14:ソフト 404
15:重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません

これらのエラーへ対処する方法については、Googleサーチコンソールのヘルプページに掲載されていますので、確認の上対処するようにしてください。

>>>インデックス カバレッジ レポート – Search Console ヘルプ

▼【カバレッジレポートでは、所定のウェブページがGoogleに正確にインデックスされているのかを確認できる】

サーチコンソール上のカバレッジレポートではウェブぺページが正しくGoogleにインデックスされているのかを確認することができます。

Googleのデータサーバーに正確にインデックスされていないと、ユーザーが検索エンジンにキーワードを入力しても、検索結果に表示されません。

Googleが用意する、サーチコンソールのヘルプページ、除外欄の説明文には下記のように記載されています。

”ステータスが除外であるページは通常、インデックスに登録されません。つまり、インデックス登録しないのが適切であると Google が判断したページがこの項目に該当します。こうしたページは、インデックスに登録済みのページと重複している、サイトのなんらかのメカニズムによってインデックスに登録できない、エラー以外のなんらかの理由でインデックスに登録できない、のいずれかに該当します”

つまり、あなたの作成したコンテンツが検索エンジンに適切に評価され、掲載されていないと、どんなにユーザーの役にたつコンテンツを提供していようと、Googleの検索エンジン上においては、存在しないものとして扱われてしまうということです。

ウェブサイトはGoogleのデータサーバーにインデックスされていないとGoogle検索をかけた際に検索結果として表示されることはありません。

Googleのデータサーバーに登録されるためには、クローラーと呼ばれるグーグルbotが常時巡回し(これを「クローラ」による「クローリング」という)、ページの内容を読み取り、コンテンツの内容を分析してもらわなければなりません。

Googlebotがクローリングすると、Googleの検索アルゴリズムに基づいて情報が整理され、グーグルのインデックスに登録され、あなたのウェブサイトがGoogleのデータベース上に登録されます。

つまり、Googleにクローリングされ、インデックスに登録されることではじめて検索エンジンで検出されるようになるという仕組みになっています。

この時、グーグルが独自に開発した計算式(これを検索アルゴリズムという)によって整理されることで、特定のキーワードにおいての掲載順位を決めていきますが、カバレッジレポートでは、あなたのウェブサイトがインデックスされているページの総数や推移などを教えてくれます。

質の高い記事を書いているにも関わらず、Googleから正しい評価を得られていない場合は、SEO対策が間違っている可能性があるので、ウェブサイト内やウェブページ内で、きちんとした対策を施してあげる必要があります。

▼【Googleにインデックスをリクエストする方法】

なおクロールは、「URL の再クロールを Google にリクエストする」の手順に従い、Googleに対してリクエストすることができます。

サイトマップを使ってリクエストする方法もありますが、ページ数が100件未満など、サイトの規模が小さい場合は個々のURLでインデックス登録をリクエストすることができます。

インデックスにURLを送信する手順については下記リンク先に詳しく記されていますので、確認の上、リクエスト送信をするようにしてください。

>>>【クロールリクエストの方法(インデックスにURLを送信する手順)】

ただしクロールには数日から数週間かかることもありますので、新しいコンテンツをアップロードしたり、コンテンツに変更を加えたからといって、その内容がすぐに検索結果として反映されるわけではありませんのでご注意ください。

 

※サーチコンソール上で、Googleにインデックスされているのかを確認する方法は2つあります。

1つ目は、カバレッジレポートから確認する方法、2つ目はこの後の、URL検査ツールを利用して確認する方法です。

【サーチコンソール上でGoogleにインデックスされているのかを確認する方法は2つ】

1:カバレッジレポートからリクエストする
2:URL検査ツールからリクエストする

▼【SEO対策って何?】

詳しくは別の機会にお話ししますが、Googlebot(クローラ)がクロールしやすい(ウェブページの情報を読み取って正しい評価を促しやすい)環境にするためには、クローラビリティを高める必要があります。

このサイトのクローラビリティを高め、ウェブページを含むウェブサイトをGoogleに正しく評価してもらうように働きかける対策を、一般的に「SEO対策」や「検索エンジン対策」と言います。

サイトのクローラビリティを高めることで、クローラが巡回しやすくなり、あなたのウェブサイトと関連ページを正確に評価してくれるようになります。

あなたのウェブサイトが検索ユーザーの役に立つものであれば、検索ランキングにも反映されやすくなり、より多くのユーザーがあなたのウェブサイトを訪れてくれるようになります。

SEO対策を上位表示対策と呼び方もいますが、それは本質的ではないと思っています。

SEO対策を単なる上位表示対策と言っている方は前時代的な考え方をしている人です。

Googleが正しく評価をし、ユーザーに選ばれやすいコンテンツとなるように対策を施すことが、現在のSEO対策です。

正しいSEO対策を行うと、Googleが正しくサイトの評価を下せるようになり、またユーザーも使い勝手の良いサイトになり、あなたのサイトが選ばれるようになります。

そして、結果として上位に表示されるようになります。

上位表示は結果論に過ぎず、前時代的に行われていたキーワードをなんども繰り返すなどのSEO対策とも呼べない対策は、今は単なるウェブスパムとして扱われていますので注意してください。

先に挙げた、前時代的な考え方でSEO対策を施していると、短期的には効果を得られるケースもありますが、続かず、短い期間で検索結果から除外され機会損失をうんでしまいます。

Googleはウェブスパムの検出を得意としており、ウェブスパムはGoogleの検索結果から削除されてしまうからです。

つまりユーザーに対して、ユーザーにとって検索ニーズに応える質の高いコンテンツを作成し、Googleに対して、正しく評価してもらうようにクローラビリティを高めることで、Googleと検索ユーザーに支持され、結果として上位に表示される対策が、SEO対策と言っても差し支えありません。

【SEO対策とは】

過去の考え方(旧):同じ言葉を繰り返したりして、検索結果の上位に表示される対策を施すこと

現在の考え方(新):ユーザーに対して驚くほど有益なコンテンツを提供し、Googleが読み取りやすいようにサイトを整備し、ユーザーに支持された結果、検索結果の上位に表示される一連の対策。

また、SEO対策については【SEO対策の本質や基本】検索アルゴリズムの仕組みと5つの基本にも、まとめさせていただいております。リンクを張っておきますので必要に応じて閲覧するようにしてください。

>>>【SEO対策の本質や基本】検索アルゴリズムの仕組みと5つの基本

★6:サイトマップ

サイトマップレポートでは、Googleに対して送信したサイトマップの状態を確認することができます。

サイトマップとは、サイト内の情報やそれぞれの関係を伝えるファイルのことで、サイトマップを送信することで、サイト内のどのファイルが重要かをGoogleに伝えることができるサイト上のファイルのことを言います。

また、サイトマップを送信すると、サイト内のファイルのページの最終更新日、ページの変更回数、すべての代替言語ページなども合わせて提供することができます。

ただしサイトマップを送信したからといって、サイトマップに記述されたすべての項目がクロールされて、インデックスに登録することが保証されるものではありません。

Googleのヘルプページにも下記のように注意書きが添えてあります。

【サイトマップが必要かどうか】
Google では複雑なアルゴリズムを使用してクロールのスケジュールを設定しているため、サイトマップを使用したからといって、必ずしもサイトマップのすべての項目がクロールされてインデックスに登録されると保証されるわけではありません。それでもほとんどの場合、サイトマップを提供することで有益な結果が得られ、デメリットになることはありません。

出典:サイトマップについて – Search Console ヘルプ

ちなみに、あなたの運営するウェブサイト内にあるウェブページをリストアップしたXML形式のファイルになります。

▼【サイトマップのどこをみるべきか】

重要なURLは全てサイトマップを使用して送信することをGoogleは推奨しています。

ただしサイトマップが必要であるかどうかは、それぞれが運営するウェブサイトの規模などにもよって違います。

【サイトマップが必要になる場合】

1:サイトのサイズが非常に大きい
2:サイトにどこからもリンクされていない、または適切にリンクされていないコンテンツ ページのアーカイブが大量にある
3:サイトが新しく、外部からのリンクが少ない
4:サイトに動画や画像などのリッチメディア コンテンツが多数含まれている、またはサイトが Google ニュースに表示されている。

【サイトマップの必要がない場合】

1:サイトのサイズが「小さい」(500ページ以下)
2:Blogger や Wix のようなシンプルなサイト ホスティング サービスを利用している
3:サイトはサイト内で完全にリンクされている
4:インデックスに表示する必要のあるメディア ファイル (動画、画像)またはニュースページが多くない

なおそれぞれの項目の詳細については下記リンク先から確認して下さい。

>>>サイトマップについて – Search Console ヘルプ

▼【サイトマップではサイトマップの送信履歴の確認ができる】

サイトマップレポートでは、サイトマップの送信履歴の確認や、送信したサイトマップの解析時に検出されたエラーの確認ができます。

私はサイトマップレポートを、そこまで重要視はしていませんが、Googleの巡回ロボット(クローラ)があなたのウェブサイトの情報を収集する際に、あなたのウェブサイトにエラーが起きていないかなどの確認をする必要があります。

例えばサイトマップ上の送信ステータスには「成功」「エラーがある」「取得に失敗した」の3つの項目がありますが、このうちエラーが起こる場合は次のような理由が考えられます。

エラーの一覧を記しておきますので、該当する場合はサーチコンソールのヘルプページから対応策を確認して改善する必要があります。

【サイトマップレポートののステータスがエラーになる理由一覧】

1:URLにアクセスできません
2:クロールが完了できなかったURL
3:許可されていないURL
4:圧縮エラー
5:空のサイトマップ
6:サイトマップのファイルサイズ エラー: サイトマップのサイズが上限を超えています
7:属性値が無効
8:無効な日付
9:タグの値が無効です
10:URL が無効です
11:サイトマップ インデックス ファイル内の URL が無効: 不完全な URL
12:無効な XML: タグが多すぎます
13:XML 属性が指定されていません
14:XML タグが指定されていません
15:サムネイル URL がありません
16:動画のタイトルがありません
17:誤ったサイトマップ インデックス形式: サイトマップ インデックスがネストされています
18:解析エラー
19:一時的なエラー
20:サイトマップの制限数超過(サイトマップ インデックス ファイル内)
21:サイトマップ内の URL の制限数超過
22:サポートされていない形式
23:パスの不一致: www がない
24:パスの不一致: www がある
25:誤った名前空間
26:スペースで始まっています
27:HTTP エラー(特定のステータス コード)
28:サムネイルが大きすぎる
29:サムネイルのサイズが小さすぎる
30:動画の場所と再生ページの場所が同じです
31:動画の場所の URL が再生ページの URL です
32:サイトマップには robots.txt によってブロックされている URL が含まれています

上記エラーのいずれかに該当する場合は、下記のリンク先から詳細を確認していただき、対処するようにするといいでしょう。

>>>【サイトマップ レポート – Search Console ヘルプ】

★7:セキュリティの問題

セキュリティの問題レポートでは、あなたの運営するウェブサイトがハッキングされていたり、悪意のあるソフトウェア(マルウェアなど)が仕込まれていないかなどのセキュリティ上の問題が発生していないかを教えてくれます。

セキュリティの問題は、多くのケースでは、サイトのセキュリティに脆弱性があるために生じる問題です。

悪意のある攻撃を受けた際、セキュリティの問題のレポートに内容が表示されるので、直ちに対処し問題を修正する必要があります。

▼【セキュリティの問題のどこをチェックするべきか】

Googleでは、検索ユーザーを保護するために、ユーザーに害を及ぼすサイトを検索結果として表示しないように常に監視をしています。

サイトの規模や影響度合いにもよりますが、セキュリティの問題が起こったサイトはすぐに検索結果から除外されるようなことはありません。

ですが、中長期的に見て、ユーザーの信頼を失うことになりますので、検索結果や掲載ランキングに大きく影響していきます。

セキュリティの問題があった際は、影響を受けているページを確認し、サイト全体で問題を修正し、問題への対処が終わったら、修正した内容を記述した上で、必ずセキュリティの問題レポートからGoogleに「審査をリクエスト」してください。

審査をリクエストするには次の3点の修正内容をGoogleに対して説明する必要があります。

1:サイトの品質に関する問題を正確に説明する。
2:問題を修正するために行った手順を記述する。
3:取り組みの結果を記述する。

具体的な手順については、下記リンク先の「問題を修正する」→「サイトのセキュリティの問題を修正するには」を確認しながら進めていくと間違いがないと思います。

>>>【[セキュリティの問題] レポート – Search Console ヘルプ】

なお、最新際には1〜2週間程度かかりますので、早めに対処してください。

また、問題が解決していないにも関わらず再審査リクエストを送信してしまうと、再審査にかかる時間が長くなったり、Googleに違反を繰り返すサイトとしてマークされてしまうので、問題が解決していないにも関わらず、再審査をリクエストする行為は、絶対に行わないでください。

▼【手動による対策とセキュリティの問題の違いについて】

手動による対策とセキュリティの問題のレポートは似ていますが、セキュリティリスクの違いで異なり、サイトへの影響も異なります。

具体的には下記の点で違いがあります。

1:手動による対策

Googleのサーチクオリティチームが、目視によって確認し、手動によって問題を検出した場合に報告される問題。

・サイトへの影響

検索インデックスへの影響
ページの掲載順位が下がる
検索結果から除外される

ただしセキュリティの問題があるサイトのように、ユーザーが訪問した際に警告文は表示されず、ユーザーに対して視覚的に識別できるような表示は行われない。

2:セキュリティの問題

フィッシング攻撃や、マルウェアなどの悪意のあるソフトウェアによってサイトがハッキングされている場合や、訪問者やそのパソコンに危害が及ぶ恐れのある場合に報告される問題。

・サイトへの影響

検索結果に警告ラベルが追加される
ユーザーがページにアクセスしようとした際にアクセスできず警告ページが表示される

ブラウザによってはアクセスに制限がかかるケースもある。またユーザーがウェブページにアクセスしようと思っても警告文が表示され、ユーザーに対して視覚的に識別できるような表示が課せられる。

★8:ウェブに関する主な指標

ウェブに関する主な指標レポートでは、検索ユーザーがあなたのウェブサイトに訪問してくれた際の読み込み速度など、ウェブサイトのページパフォーマンスを知ることができるレポートです。

また、ウェブに関する主な指標レポートを見ることで、あなたが運営するウェブサイトの表示速度の問題やUIなどの改善が必要なページのURLを教えてくれます。

ページのパフォーマンスが悪いと、ユーザーがアクセスしてくれたのに、ウェブページがなかなか表示されず、あなたのサイトから離れてしまう直帰率が高くなり、ひいては、SEOにも影響してきますので、改善をするよう努める必要があります。

※Googleによるとページのパフォーマンスは直帰率に深刻な影響を与えるとしています。

”ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加する。

参考:New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed – Think With Google

▼【ウェブに関する主な指標のどこをチェックするべきか】

ウェブに関する主な指標レポートでは、低速なサイトを修正して、ユーザーにとってより良い環境となるように、ページの改善点を教えてくれます。

ステータスは良好、改善が必要、低速の3つからなりますが、そのうち「低速」だった場合は、ユーザーにとっても悪影響を及ぼしている可能性が高くなりますので、すぐに改善をする必要があります。

それぞれのステータスは、LCP、FID、CLSの3つの指標で表示されておりますが、それぞれの用語の意味は下記の通りです。

▼【サーチコンソールに記されているLCP、FID、CLSの意味をわかりやすく説明】

1:LCP(Largest Contentful Paint):

ページが開かれるまでの時間のことです。

Googleでは2.5秒以内に表示されることを推奨しています。

2:FID(First Input Delay):

ウェブページで、最初にクリックやタップした際のブラウザの反応速度のことです。

ページ内に埋め込まれたリンクをタップ、クリックした際、どれくらいの速度で応答したのかの時間です。

3:CLS(Cumulative Layout Shift):

ページ読み込み時のページレイアウトの移動量のことです。ウェブページを読み込んでいるときにレイアウトが動いた量をさしています。

つまりウェブページを読み込んでいる時のウェブページの動きのことを指しており、ウェブページを読み込んでいる際のレイアウトのガタつきなどの移動量はどれくらいかを表しています。

サーチコンソールが示すCLSとは、ウェブページ内での「操作のしやすさ」からくる「ストレス値」といってもいいと思います。

CLSの評価スコアの範囲は 0〜1の範囲で表示され、0は移動なし、1は移動量が最大を意味します。

 

ただし、サイトに変更を加えなくてもサイトのトラフィックが急激に増えたり、サイト内に負荷がかかることでサイトの速度が低下することもあります。

つまり、ステータスに改善が必要と表示された場合、当日のトラフィックデータやユーザーが使用しているブラウザのバージョンの更新など、その他の外部要因などが大きく関与している可能性もあり、何が原因で低速になってしまったのかは、判断が難しい場合もあります。

しばらく様子を見てみるといつの間にか改善されていることもあるので、すぐに取り掛からなくても良いケースも多いです。

ウェブに関する主な指標は、一定期間における、あなたが運営するウェブサイトのユーザー体験のしやすさを表示し、より良い環境で利用してもらうために改善策などが記されたレポートと思ってもらって問題ありません。

ウェブに関する主な指標では、ユーザーにとって、あなたのサイトをよりよい方向に改善する方法をグーグルが教えてくれますので、指示に従い、ユーザーにとってより良いサイトになるよう、ウェブサイトの改善につとめてください。

詳細についてはサーチコンソール上のヘルプを確認するようにしてください。

>>>【ウェブに関する主な指標レポート – Search Console ヘルプ】

※ウェブページの速度を改善する方法はたいていの場合は下記の方法に集約されます。

【ウェブページの表示速度を改善する方法】

1:画像の最適化(サイズなど)
2:データ通信量を減らす
3:ファーストビューのコンテンツの改善
4:CSSやJavascriptのファイルサイズを軽くする

以上、思い当たることがあれば試してみるとたいていの場合は改善されると思います。

★9:URL検査

URL検査ツールでは、あなたが運営しているサイトのウェブページをグーグルが、どのように認識しているのかをチェックすることができます。

またGoogleにインデックス登録のリクエストを促すことはURL検査ツールから行うことができます。

>>>【URL検査ツール】

ちなみにURL検査ツールはGoogleが以前公開していた「Fetch as Google」の役割も兼ねています。

「Fetch as Google」では、新しいページを公開した時や、すでに公開しているページに修正を加えた時など、できるだけ早くGoogleにインデックスしてもらいたい時に使うツールでした。

「Fetch as Google」ではインデックス登録のリクエストのほか、グーグルがどのようにウェブページを認識しているのかの確認(ウェブページのレンダリングの確認)ができるツールでしたが、今は利用できなくなっており、事実上URL検査ツールに「Fetch as Google」の役割を組み込まれた形になります。

もちろん、URL検査ツールでは確認できることと、確認できないこともありますので事前に把握しておくべきです。

▼【URL検査ツールでは何を確認すればいいのか】

URL検査ツールではあなたのサイトがどのようにGoogleに認識されているのかを確認できるほか、Googleのクローラにクロールをして、早くインデックスしてもらうようにクロールのリクエストをすることができます。

URL検査ツールで、できることと、できないことは下記の通りです。

▼【URL検査ツールを使って確認できること】

URL検査ツールでは、あなたのウェブサイトにおいて下記のことが確認できます。

【URL検査ツールで確認できること】

1:インデックスステータスの確認(インデックスの登録状況)
2:公開しているウェブページの確認(カバレッジレポート)
3:インデックス登録のリクエスト
4:グーグルがどのようにウェブページを認識しているのか(拡張機能)

それぞれの項目の詳細は下記の通りです。

・1:インデックスステータスの確認

URL検査を行った際のプレゼンスステータスで、ウェブページがGoogleにインデックスされているのかを確認できます。

インデックスされているのかはもちろん、Googleに認識されている正規のURLの確認、インデックスされていない場合は、なぜインデックスされていないのかの理由を確認することができます。

URL検査を行った際のプレゼンスステータスで「URLはGoogleに登録されています」と表示されていればGoogleのインデックスに登録済みとなり、ユーザーが検索エンジンで検索キーワードを打ち込んだ際に、検索結果として表示される可能性があることを意味しています。

「URLがGoogleに登録されていません」と表示されていた場合、検索ユーザーが検索キーワードを打ち込んでも、そのURLが検索結果として表示されることはありません。

「URLはGoogleに登録されていますが問題があります」と表示された場合は、手動による対策が行われているなど、ウェブページに何らかの問題が起きていることを意味します。

※Googleにインデックスされるとは、Googleがウェブページを認識しており、検索ユーザーが辿り着けるように索引付けされている状態のことを指します。Googleにインデックスされていないと、検索ユーザーは検索エンジンを使ってあなたのサイトを訪問したくても検索結果として表示されません。この場合、ユーザーは、直接URLを打ち込むことでページを閲覧することができます。

またここでは触れませんが、他にも、「URL が Google に登録されていません。インデックス登録エラー」や「URL は代替バージョンです」などが表示される場合もあります。

インデックスステータスの確認は「インデックスの登録状況」「カバレッジ(レポート)」「拡張機能」の3つの項目から確認することができます。

URL検査を行うと、Googleからインデックスデータを取得し、これらの内容を細かく確認できるようになります。

・2:公開しているウェブページの確認

URL検査では、カバレッジレポートで公開しているウェブページの状態の確認を行うことができます。

ウェブページの状態は、カバレッジ欄を展開することで、確認ができ、「検出」「クロール」「インデックス作成」の3つの項目でウェブページの状態が確認でき、さらに拡張レポートを開くことで、モバイルユーザビリティやAMP、パンくずリスト(構造化データ)などにエラーがないかを確認することができます。

【検出】

検出では、GoogleがどのようにURLを検出したのか、その方法を知ることができます。

【クロール】

クロールでは、いつクロールしたのか、クロールの日時、クロールに成功したのか、スマートフォン用のGooglebotでクロールされたかなどを確認することができます。

【インデックス作成】

ユーザーが指定した正規URLやGoogleが選択した正規URLの確認を行うことができます。

【拡張レポート】

モバイルユーザビリティや、構造化データなどにエラーが起きていないかの確認ができます。

また、公開URLのテストを行うことで、ウェブページが問題を抱えていないのかを次の3つの視点で確認すると良いでしょう。

・Googlebotが該当URLのウェブページをどのように認識しているかのウェブページのスクリーンショット
・きちんとレンダリングされているか(ウェブページが意図したように表示されているか)
・ウェブページ内のJavaScriptがきちんと実行されているかどうか、読み込めなかったファイルやページはないか

Googlebotが生成したスクリーンショットを確認することで、Googleがウェブページをきちんと認識しており、表示された時のレイアウトが崩れていないかなどの確認をすることができます。

ウェブページに組み込まれたJavaScriptなどがきちんと実行されているのかもここで確認すると良いと思います。

※JavaScriptとは動きのあるウェブサイトで使用するブラウザ上で動くプログラミング言語のことを言いますが、ウェブに詳しくない方はJavaScriptというものがあるんだという認識程度で構いません。

また、公開URLのテストを行うことでGoogleのデータベースにインデックスされている情報との違いを確認することができます。

これらの操作は、公開URLテスト後のページ判定カード内にある「テスト済みのページを表示」などの追加情報パネルをクリックすることで確認することができます。

・3:インデックス登録のリクエスト

インデックス登録のリクエストは、URL検査を行った際に表示されるプレゼンスステータスから行うことができます。

インデックス登録のリクエストでは、検査したURLをGoogleがクロールしてインデックスに登録するように促すことができます。

また、インデックス【再】登録のリクエストもここから行うことができます。

・4:グーグルがどのようにウェブページを認識しているのか(拡張機能)

拡張機能レポートを開くことでGoogleがあなたのウェブサイトやウェブページをどのように認識しているのかがわかるようになります。

レンダリングされた後のウェブページのスクリーンショットや、指定したページのHTMLソースからGoogleがどのようにページを認識できるかの確認を行うことができます。

コンテンツが正しく読み込まれ表示されているのか(レンダリング)を確認してください。

詳細については「2:公開しているウェブページの確認」の欄の【拡張レポート】に記載してありますので、再度確認してください。

▼【URL検査ツールを使っても確認できないこと】

また、URL検査ツールを使っても下記の事項は確認できません。

【URL検査ツールで確認できないこと】

1:画像やPDFファイルの確認はできない
2:noindexタグにあるURLのレンダリングテスト確認はできない
3:リダイレクトしているURLの情報は確認できない

それぞれの項目の詳細は下記の通りです。

・1:画像やPDFファイルの確認はできない

URL検査ツールの対象となるのは、あくまでウェブページのみですので注意してください。

画像やPDFファイルなどのウェブページ以外の情報を取得することはできません。

・2:noindexタグにあるURLのレンダリングテスト確認はできない

noindexタグがついているページにおいてもURL検査ツールで検査をすることはできますが、noindexタグがついているページはインデックスのリクエストや、テスト済みページの表示が行えない他、スクリーンショットやHTMLソースの確認もできません。

※noindexタグがついているページをURL検査すると、URLはGoogleに登録できませんと表示され「テスト済みのページを表示」や「インデックス登録をリクエストする」はグレーアウトされて表示されるようになります。

・3:リダイレクト元のURLの情報は確認できない

ページAからページBへリダイレクトしている場合、リダイレクト元のページの情報はURL検査ツールでは確認することができません。

URL検査ツールではあくまでリダイレクト先のページのみ確認することができます。

その他詳細についてはGoogleサーチコンソールのヘルプページをご確認ください。

>>>URL 検査ツール – Search Console ヘルプ

★サーチコンソールで特にチェックしたい項目のまとめ

サーチコンソールでのチェック項目をまとめると下記のようになります。

項目:詳細:URL
▼1:検索パフォーマンス

あなたのサイトがどんな検索キーワードで検索され、平均してどれくらいの位置にランクインしているのかがわかるようになります。

検索された回数や、クリック率(CTR)なども検索パフォーマンスで確認できます。

詳細については>>>検索パフォーマンス レポート – Search Console ヘルプ

▼2:リンク

Googleが認識している、外部からあなたのサイトに張られているリンクの数や、サイト内で張られているそれぞれのページを結ぶリンクの詳細も確認できます。

詳細については>>>リンクレポート – Search Console ヘルプ

▼3:手動による対策

Googleから手動による対策が課せられた場合、手動による対策レポートに内容が表示されます。

詳細については>>>手動による対策レポート – Search Console ヘルプ

▼4:モバイルユーザビリティ

モバイル端末からあなたのウェブサイトに訪れてくれるユーザーにとって、最適な環境になっているのかなどを確認することができます。

また、サイト内の使い勝手が悪くなっている場合は、使い勝手が悪くなっているページを教えてくれます。

詳細については>>>モバイル ユーザビリティ レポート – Search Console ヘルプ

▼5:カバレッジ

あなたの所有するウェブサイトで、Googleがインデックスしているページの総数、数の推移などを教えてくれます。

また、サーバーエラーや、インデックスエラーなどの問題があった場合もカバレッジから確認できます。

詳細については>>>インデックス カバレッジ レポート – Search Console ヘルプ

▼6:サイトマップ

Googleに送信したサイトマップの状態を確認することができます。

詳細については>>>サイトマップ レポート – Search Console ヘルプ

▼7:セキュリティの問題

あなたのサイトにセキュリティ上の問題が発生していないかを教えてくれます。

詳細については>>>[セキュリティの問題] レポート – Search Console ヘルプ

▼8:ウェブに関する主な指標

あなたのウェブサイトやウェブページの表示速度や、UIなどの改善策を改善が必要なページと一緒に教えてくれます。

詳細については>>>ウェブに関する主な指標レポート – Search Console ヘルプ

▼9:URL検査

URL検査ツールにURLを入力することで、Googleがそのページをどのように認識しているのかを教えてくれます。

詳細については>>>URL 検査ツール – Search Console ヘルプ

★私がどのようにサーチコンソールを活用しているのか?

つづいて、この記事の最後に、私がサーチコンソールをどのように活用しているのかについてお話しします。

ここまでお話ししておいてなんですが、実のところ、私はほとんどサーチコンソールを確認することはありません。

緊急時や後でお話しする3つの状況時以外は、サーチコンソールを開くことなくほとんど放っておいています。

理由は後で説明しますが、現状ではサーチコンソールは日々大きく変化するものではないので、効率性を考えたとき、毎日観察していても、意味がないと考えているからです。

毎日上がったり下がったりを繰り返し、結局は、ある一定水準のところに落ち着きます。

それらの細かい動きに右往左往したり、一喜一憂している暇があれば、私はユーザーの役にたつコンテンツを作成する方向に力を入れたいからという思いが大きいからです。

ただし、必ず定期的にチェックするようにはしています。

きちんと方向性があっているのか、狙ったキーワードで検索してくれたユーザーに役にたつコンテンツを届けることができているのかを確認する必要があるからです。

細かい動きなどを見ておかないと、現在のウェブの環境がどのような状態であるのかを把握することができないからです。

▼サーチコンソールの活用は人それぞれ、ケースバイケース

誤解がないように言っておきますが、新しくメディアを立ち上げた当初は、毎日チェックすることもあります。

ユーザーがどのようなキーワードで検索してくれていて、そのユーザーがきちんと問題を解決できたのか、何に悩んで訪問してくれたのかを知るきっかけになるからです。

ユーザーの動きによって、新しく追加するコンテンツに改良を加えることもありますし、立ち上げ当初は思ってもいなかった方向にサイト全体の舵を切ることもあります。

例えば、サイト内で人気のあるコンテンツはどのようなものなのかを分析し、思い切って人気コンテンツの方向にサイト全体をシフトしていくというような形です。

▼サーチコンソールはあくまで分析ツールの一つ

定期的に確認するようにはしていますが、ある一定の規模のメディアに育ったら、そこまでなんどもチェックするようなものではないと考えています。

なぜなら、変化の早いウェブの環境において、執拗に細かくチェックしても意味がないからです。

全く意味がないわけではありませんが、極めて非効率です。

毎日のように細かい変動は起きていますし、細かく言えば時間単位でも日々変わっています。

Googleも検索エンジンにおいて、常に実験を繰り返し、検証しています。

ですから大筋があっていればいいと思っています。

計画しているサイトの方向性とユーザーの動きが一致しているのかを確認するのに、サーチコンソールは非常に役に立ちます。

▼細かい動きに囚われすぎていると本質を見失う

それに細かい動きばかりに囚われていると、全体の大きな動きを見失ってしまいます。

ウェブを活用するにあたって、全体を見て、進むべき道に進んでいるのかを確認することが何よりも大事だということをしっかりと覚えておいてください。

決して細かい動きに惑わされてはいけません。

ミクロな視点で見ることも大事ですが、必ずよりマクロな視点でものごとを見るようにしてください。

「木を見て森を見ず」では仕方ないのです。小さな動きばかりに囚われすぎていると、日々刻々と変わるウェブの環境において、大きな変化に気がつかず、本質的な部分を見失ってしまいます。

▼サーチコンソールを見るときに大事な視点は「全体の雰囲気」

人や会社によっては毎日確認する方や、一週間に一回程度確認する方、月に一回程度確認する方様々ですが、一定規模に育ったらそこまで定期的に確認する必要はないと思います。

もちろんエラーや警告文が来た際は、必ず確認し、修正をし、手動でGoogleに伝える必要がありますが、それ以外において、ほとんど私は確認することはありません。

大筋はいつも同じですから、細かく見ずに、ざっと見て、全体の検索パフォーマンスを確認し、大きな変化がないかをチェックします。

またサーチコンソールは、Googleから見てどのように評価されているのか、ユーザーからみてどのように認識されているのか、サイト作成者がどのような方向性でサイトを運営していきたいのかを確認することができるようになりますので、意図する方向性に進んでいるのかを確認したり、思い切ってサイト全体を大きく方向転換したいときにも便利だと思います。

分析することに時間を費やすのは時間の無駄だと私は考えています。

全体の大筋をサーチコンソールで確認しておいて、ウェブの雰囲気を掴み、ウェブで、何か大きな変化が起こりそうなときや、何か大きな変化が怒った時は必ず確認する程度の活用の仕方で私の経験上では問題ないと思います。

けれども、急な変化が起こった、大きな転換期には毎日チェックし、何がどのように変わったのか、またどのような動きが今検索エンジンでおきているのかなどを、つぶさにチェックする必要があります。

▼サーチコンソールをチェックする必要のある3つの状況

私がサーチコンソールをチェックする状況は下記の3つの状況下においてです。

【サーチコンソールに張り付く必要のある3つの状況】

1:何か自らのサイトに変化を加えたとき
2:検索アルゴリズムに修正が加えられたとき
3:グーグルから改善案が送られてきたとき

この3つの状況下においては、加えられた変化をつぶさに観察していますが、それ以外の時はあまり気に留めることはありません。

もちろんものすごく有効なツールであることには変わりはないのですが、あくまで私一個人の意見を言わせてもらうと、毎日時間をかけてまでチェックするツールであるとは思っていません。

ウェブに大きな変化があった場合を除いて、あくまで全体の方向性を確認するためにサーチコンソールを利用していると言ってもいいと思います。

日々の作業においてサーチコンソールを利用する意味は、間違った方向に進んでいないか、きちんと、バランスは取れいているか、意図した方向でウェブサイトが認識され、きちんと集客できているかなどを確認するツールとして活用していると言っても過言ではありません。

 

サーチコンソールについての記事は下記のタグで整理してありますので、サーチコンソールについて知りたい方は下記リンク先のページをご覧ください。

>>>https://seo-recipe.com/tag/search-console/

 

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