ブログやサイトを活用して成功するために最低限おさえておきたい14のこと

ブログやサイトを活用してビジネスをすることは、多くの人が言うほど簡単なことではありません。

世の中には、難しいことを簡単だと伝えるメディアが蔓延っていますが、少なくともぼくはブログやサイトを活用してビジネスをすることを簡単だと思ったことはありません。

どんな仕事でもそうだと思いますが、一見すると簡単そうに見えるようなことでも、実際は深い洞察力を伴うものだと思うし、仕事とは、本来そういうものなのではないかと思うのです。

ぼくははっきりと言います。

ブログやサイトを活用してビジネスをすることは簡単なことではありません。

それを前提とした上で、じゃあどうやってブログやサイトを活用してビジネスとして成立させるのかという本題に入らさせていただきます。

 

【この記事を読むことで、下記の問題を解決することができます】

・なぜ、大多数の人はブログやサイトの活用で失敗するのか
・ブログやサイトを活用して結果を残すために大事な考え方

これからの人がブログやサイトを活用して成功するために必要となる14のこと

ぼくがWEBの世界に足を踏み入れてから、15年以上経ちますが、この間、WEB業界では様々なことが大きく変化してきたように思います。

大きな波や小さな波、たくさんありますが、その中でも近年のWEBの変化は著しく、目まぐるしく状況が変わってきているように思います。

そして、一定の法則やルールのようなものを最低限押さえておかないと、全く立ち行かない世界になってきています。

多分、今ブログやサイトを活用している人は、ぼくがお話しした近年の様々な変化を実感しているだろうし、これから活用しだす人は、これからやっていく中で実感していくことになるのだろうと思います。

そこで、ここでは、これからブログやサイトを活用する人に向けて、ブログやサイトを活用するにあたって最低限押さえておきたい14のことをまとめましたので目を通して頂き、襟を正して取り組んでいってもらいたいと思っています。

【これからブログやサイトの活用を始める人が押さえておきたい14のこと】

1:ブログやサイトの活用に夢を見過ぎない
2:流行を追いかけすぎない(流行りだからやると失敗する)
3:時には流行に乗っかってみる
4:派手なモノには目をくれない
5:インターネットは道具に過ぎないことを理解する
6:きちんとした事業プランを立てて取り組む
7:はじめからうまくいくことを期待しない(うまくいくまでは時間がかかる)
8:具体的な事業プランは行動しながら立て、改善を繰り返して引き寄せていく
9:WEBには独特な世界観があることを理解する
10:おき足の軸を絞る
11:情報源を絞り情報に振り回されない
12:WEBの世界のルールを知り、小さな動きに惑わされない
13:多くの書籍に書かれている10のことよりも自らの1の経験を重視する
14:とりあえずやってみる(完璧を求めすぎない)

以上の14のことはブログやサイトを活用する上で最低限おさえておいてください。

1:ブログやサイトの活用に夢を見過ぎない

書店に並ぶ書籍や参考書には、いとも簡単にブログやサイトを活用してビジネスとして成立させた事例が掲載されていますが、その成功の陰で埋もれていったビジネスは非常に多いと言うことを覚えておいてください。

またブログやサイトを活用するにあたって、ウェブの広告でよく目にするような目を疑う夢のような現実は、高い確率で起こらないということを十分に理解しておくことが大切です。

例えば、朝起きたら昨日アップしたばかりの商品への注文が殺到していた、などまるで映画のようなサクセスストーリーです。

まずは、こうした現実を知っておくことで、ブログやサイトの活用で起きうる失敗を未然に防げる確率は高くなります。

つまり、ちょっとやそっとうまくいかないからといって、ブログやサイトの活用を諦める人が少なくなるように思います。

ブログやサイトを活用して結果を出すことは、今あなたが想像しているよりもとても地味で、すぐに人生を変えるような変化は起こることはありません。

多くの場合は、少しずつ変化が訪れるものだと言うことを、取り組む前に十分に理解して取り組むことが大事です。

人はブログやサイト活用前の期待値が高いと、実際に起こる現象や理想と現実とのギャップに苦しみ、受け入れることができずに簡単に諦めてしまいます。

そのようなギャップからくるモチベーションを維持することは大変難しく、長く続いても3ヶ月から半年くらいが限界だと思います。

商品やサービスが素晴らしくても成功できるわけではない

ただ一方で、確率的に、何の考えもなしに取り組んでいても、ビジネスとしてハマる例はあります。理屈では説明できない、何かしらの力が働いたケースです。何の考えもなしに成功することは非常に稀有なものの、そうした例も少なからず存在するということは頭の片隅においておく必要があります。

しかし多くの場合、WEBの世界は甘くなく、ただ、闇雲にやっているだけではうまくいきません。

あなたがどんなに多くの人を助ける素晴らしい商品やサービスを現在抱えていたり、誰もが利用したい素晴らしい商品やサービスだからといって、ブログやサイトを活用すれば簡単に成功できるわけではありません。

ブログやサイトを活用して多くの人に届けるためには一定のルールを知り、WEBの動きに合わせて緻密な戦略を立てていく必要があります。

※この辺りの現実は、実際に動き始めてみるとお分かりいただけると思います。

2:流行を追いかけすぎない(流行りだからやると失敗する)

WEBの世界にも少なからず「流行り」というものが存在します。

ただ、流行りだからといって様々なサービスに飛びついていると、収益の安定したビジネスを生み出すことはできません。

そうした事実をブログやサイトを活用しだす前に、十分に理解しておくことが大切です。

この後の「5:インターネットは道具に過ぎないことを理解する」でもお伝えしますが、インターネット上に存在するあらゆる媒体は所詮ツールに過ぎません。

そして、インターネット上に存在するあらゆる媒体は、時代の後押しで生まれは消え、また、新しいものに取って代わられると言う現象を今も昔も繰り返し続けています。

流行りモノにビジネスチャンスが存在することは事実ですが、流行を追いかけすぎると媒体に振り回されてしまい、いつまでたっても安定した収益を生み出すことが難しくなります。

時代とともに流行りのツールは変わっていく

例えば、今はSNS全盛期と呼ばれ、Facebook、Instagram、TwitterやTikTokをはじめとした各種ツールが出回っていますが、同じ体裁をなした媒体であっても、時代によって流行りは定期的に変わっていっています。

一昔前は日本でSNSと言えばmixiでしたが、今利用している方は少なく、一斉を風靡したmixi社も、時代の流れを読み、今ではスマフォゲームの会社となっています。

つまり、流行を追いかけすぎると、その都度、主軸を置く媒体を変更せざるを得ず、いつまでたっても、新しい流行りものを追いかけ続けてしまい、流行に左右されやすいビジネスになってしまいます。

また現在は、SNSの存在に加えてYouTubeを筆頭とした動画配信サービスなども流行っていますが、現状では、おそらくそこまで長くは続かないことでしょう。

人が集まれば、そこに様々な感情が生まれ、問題が起こり、次第に荒れてしまい秩序を保つことが難しくなってくるからです。

特に急激に流行ってしまうと、それは顕著に現れ、媒体側は大きく方向転換をせざるを得なくなります。

秩序を保つために、多くの媒体では、新しくルールを設けたり、規則を刷新するなどコンテンツについて、厳しく取り締まりをかけていきますが、ルールのない時代から参加していたコンテンツ作成者は、次第にそうした規則に縛られることに息苦しさを感じてきます。

そうすると、より、自由に表現できる場にステージを移し、そうした流れが加速すると、媒体自体の魅力も薄まっていき、人が離れていきます。

これはテレビと同じで、不特定多数の人に受け入れられるメディアを作ると言うのは現代において、非常に難しいことなのです。

流行りものの注目されるサービスの陰では、それにとって代わることを狙う媒体が、常にその地位を狙っていますから、案外スムーズに移行されていきます。

流行らないサービスは安定している

逆に長いことうまくいっている媒体は、意図的に流行らせない方向に舵を切っているように思います。

つまり、そこに集まる人をある程度限定しているため流行らないものの、一定の水準を維持していっているように思います。

何か特定の共通する目的や特定の問題の解決を探している方を抱えた人が集まるコミュニティは、全体のパイは小さいかもしれませんが、自然と連帯感が生まれ非常に安定した収益をもたらしてくれます。

意図的に流行らせない方向に舵を切ることで、息の長いビジネスをつくる方法もあるのだと言うことをブログやサイトを活用するにあたって認識しておく必要があります。

 

Twitterも昔こそ討論の場のような雰囲気でしたが現在は、拡散という機能が追加され、問題視されることも多く愚痴を吐き出したり、どこか距離を置きたくなるようなアングラなイメージに置き換わっていってしまっています。

Facebookも一説では「おじさんやおばさんたちの憩いの場」として認識されている節があり、今の10代、20代はよりキラキラしているInstagramにサービス利用の場をうつしていっています。

ブログというサービス一つとってみても、無料のブログサービスというカテゴリーだけで見てみると、たった10年間の間に様々なサービスが生まれては、勢いをなくし、生まれては勢いをなくしを繰り返しています。

具体的なサービス名を挙げると一昔前は「ライブドアブログ」それが「アメブロ」に変わり、続いて「はてなブログ」、今では「note」に人々の興味が遷移していっています。

話が脱線してしまいましたが、流行りに乗ることは悪いことではないですが、流行りを追いかけすぎるとWEBの活用の方向性を見失い、誤ってしまうこともあるので注意が必要です。

 

3:時には流行に乗っかってみる

逆説的ですが、流行を追いかけすぎない一方で、思い切って流行に乗っかってみることも大切なケースもあります。

流行っているサービスには、人が集まってくるため、それだけビジネスチャンスが生まれやすくなるからです。

もちろん、そうした人が集まる場所には、ちょっと距離を置きたい方達も近づいてきます。

流行っている商品やサービスには、その時代を象徴する何かしら特有のものがありますので、利用して今の世の中の流れを知るということも大事だと、ぼくは考えています。

けれども、流行に乗ることが大事な一方で、派手で注目される商品やサービスは流行になった時点で、衰退の一途を辿っているということを認識することも覚えておく必要があります。

なぜ衰退するのか、考えられる大きな理由はたくさんありますが、最も大きな理由は、流行りものが好きな、本来サービスの利用をお勧めしていない顧客も集まってきてしまい、そうした方達も商品やサービスを利用することになってしまう点が大きいのではないかと思います。

サービスがメインターゲットとしていなかった顧客に流され、荒れてしまい、それまで利用してきたロイヤルユーザーが居場所をなくし、サービスに魅力を感じなくなり、去っていき、それに伴い、ロイヤルユーザーによって支えられてきたサービスは勢いを失い、流行に乗っかっただけの顧客は新しいサービスが生まれたらそれに乗り換えるといった悲しい結末になってしまうのです。

これは先ほどお話しした現象と同じことです。

もちろん、流行りになる前から取り組んでいる個人や会社は、ブームに乗って勢いを増し、ビジネスが成功する確率は高まりますが、流行ってから流行りに乗っかって成功する方は非常に少ないということを前提にして取り組んでいくことが大事です。

4:派手なモノには目をくれない

ぼくはブログやサイトを活用したビジネスを行うにあたって、派手なモノには注意を払うことにしています。

基本的な姿勢として、人やモノ、商品やサービス、なんでも派手なものは意識的に信用していません。

派手な商品やサービスは注目されやすいですが、綺麗に取り繕っていることがほとんどで一過性のものが多く、ビジネスとして長続きしないものが多いからです。

また、派手な方法に注力しすぎてしまうと、本質を失い、ビジネスが間違った方向に流されやすくなってしまうからといった理由もあります。

先ほどお話ししたように、人が集まるところにはビジネスチャンスは生まれますが、同時に詐欺師のような方達もお金儲けを餌にして集まってくるのです。

派手なモノを追いかけすぎるとビジネスが安定しない

名も無い個人が、YouTubeやInstagramなどの流行りのサービスや、みんなが注目する派手なサービスを利用して一攫千金を成す方ももちろんいらっしゃいます。

しかしそれは現実には一側面だと捉えてください。

そうした流行りものの派手なサービスは時代とともに移り変わっていきます。

派手なサービスに振り回されていると、安定したビジネスを築くことが非常に難しくなってしまいます。

一晩で世界が変わるほど、ブログやサイトは奇跡のツールではない

またブログやサイトは一晩で世界が変わるほど、奇跡のツールでもありません。

もちろんそういう事例もあり、派手な現象も時々起こりますが、ほとんどのケースで真実は地味で、半年から1年、もしくはそれ以上の時間をかけて、じわじわと流れを引き寄せていくようなイメージのものだと思ってください。

5:インターネットは道具に過ぎないことを理解する

ブログやサイトを活用するにあたって、インターネットは道具の一つに過ぎないと言うことを理解することが大事です。

インターネットは「手段」であり、「目的」ではありません。

本来手段であるはずのブログやサイトの活用を「目的」にしてしまうと、WEB周りの変化に振り回されてしまい、息の短いビジネスになってしまいますので注意してください。

また各種ツール(道具)に振り回されないことも大事です。

YouTube、Instagram、Facebook、Twitter・・・これらはブログやサイトを活用するにあたって非常に大事なコンテンツでありますが、ウェブ全体の中の一つの道具(ツール)にすぎません。

時代が変われば、人々が使う道具も変わっていきますし、より使いやすく、より魅力的で、時代を象徴するインサイトをついた、人が集まる道具にたやすく流れていきます。

だからこそ、道具に依存しすぎないという姿勢がWEBを活用するにあたっては大事な視点となります。

6:きちんとした事業プランを立てて取り組む

繰り返しになりますが、ブログやサイトの活用は「手段」に過ぎません。

ブログやサイトの活用を「目的」としてしまい、「目的」と「手段」を混同してしまうと、失敗する確率が高くなりますので注意してください。

また、WEBの世界では、事業プランなきビジネスは必ず失敗します。

たぶん、コロナ禍になってインターネットの利用ということが注目され、またブログやサイトの活用が見直され、ようやく、本格的にブログやサイトに力を入れ始めたといったように、重い腰を上げた中小企業や個人の方も多いかと思います。

けれども、なんとなくブログやサイトの活用が流行っているからということで取り組み始めた、個人や企業は、数年前ならまだしも、現在の環境の中では、なかなかうまく運用していくことは難しいと思います。

何事も余裕を持って取り組むことが大事ですし、周りを見ていても、焦って、慌てふためいて策を講じても、いい結果を生むことは少ないと感じるからです。

物事をうまく運ばせるには、どこか余裕のような、空白の領域が必要だと思っています。

にっちもさっちも行かない状態で、一縷の望みをかけて成功するのは映画の世界だけのサクセスストーリーです。

また、ぼく自身の実感としては、WEBの世界はこの数年間でプロの世界になった感覚がある・・・というのも一つの理由です。

本物しか生き残り続けることができない世界と置き換えてもいいでしょう。プロであったとしても、継続して結果を残し続けることは極めて困難なのです。

この流れが、WEBの世界では非常に早いと言うことを心得てください。

ブログやサイトの活用は巷で言われているほど、夢に満ち溢れていて、すぐに結果が出る夢のような仕事ではありません。

真実はむしろ逆で、ぼくの感覚では、なかなか結果に結びつきづらい地味な業界だと感じます。

ブログやサイトを活用した果てにある結果は派手ですが、それまでの過程すごく地味なものだと思ってください。

※プランとは自分が提供できる商品やサービスは何かを検討し、自分の事業の定義付けを行うことです。そこからどのように商品やサービスを届けていくのか、届け方を構想するまでがプランです。ただしブログやサイトを活用した事業をはじめる際に、ガチガチに固められた緻密な設計は必要ありません。緩やかなプランを立てることが大事です。

 

 

 

7:はじめからうまくいくことを期待しない(うまくいくまでは時間がかかる)

ブログやサイトを活用してビジネスを成功に導くことは、一朝一夕でできることではありません。

どういった領域で勝負をするのかにもよって、成功する確率や目標を達成するまでの時間は違いますが、多くは立ち上げてから1年以上の時間が必要となることをしっかりと理解してください。

結果が出るまではそれなりに時間がかかります。その結果が出るまでの時間を耐え忍ぶ忍耐がブログやサイトを活用するにあたっては必要になってきます。

もちろん、短時間で結果を残す方法もありますが、基本的にそうしたものは流行りものと同じような結果に終わってしまうため、お勧めしません。

ブログやサイトは、結果が出るまでの時間軸とのズレがあることを理解していないと、なかなかことをうまく運ばせることは困難です。

大きく結果を残すためには、トライアンドエラーの繰り返しで、試しにやってみて反応を見て、修正を加えていくと言う方法を取った方がブログやサイトを活用するにあたって非常に効率的です。

少なくとも、ぼくは今までそうした方法で結果を残してきましたし、立ち上げ段階のプランでは、何をしたいのか、そして何を目的としているのか大体の方向性しか決めずに飛び込んでいってしまうケースが多いです。

ぼくは細かいところは市場の反応を見て、その都度、方向を修正して行ったり、バランスを整えていく方法でメディアを運営しています。

はじめから思った方向に進められたことはほとんどのケースでありませんし、作成したコンテンツが、誰か影響力のある方に紹介されない限り急激に、一晩で人生が変わるような経験をしたことはありません。

8:具体的なプランは行動しながら立て、改善を繰り返して引き寄せていく

行動しないと、人々の反応はわかりません。

ブログやサイトは、意外なところから火がつき、そのままビジネスとして成長していく事例も多く存在します。

ブログやサイトは、計画通りにことが運ぶことはまずありません。

当初の計画と予定がずれてしまうことも珍しくありません。

だから計画に時間をかけるのではなく、計画は大筋の流れを決める程度のものだと考えることが大事です。

そして、緻密な戦略は走りながら考えていくのです。

ぼくの感覚では4割くらいを計画し、何を達成したいのかのメディアの大筋を決め、後の4割は動きながら市場の反応を見ながら決めていくのがいいと思っています(2割、3割くらいの時もあります)。

間違った方向に進み始めたなと思ったら、その都度、軌道修正をしながら様子を見ていくといった感覚で進めていくのがいいと思います。

こんなぼくでさえ、いまだに新しいことを始めるのは手が震えて、プランに力を入れすぎてしまい、なかなか動き出せないと言うようなことがありますが、ビジネスは構想しているだけでは全くもって意味をなさず、スタートを切ってみないとわかりません。

スタートを切ってみて、はじめてわかることがたくさんあるからです。

ブログやサイトのいいところは、間違ったと思ったらすぐに修正し、改善できることです。

だから怖がらずに、まずは一歩を踏み出し突き進んでいくことが大事だと思います。

9:WEBには独特な世界観があることを理解する

WEBには、WEB特有の世界観があります。

このWEB特有の世界観を十分に理解していないと、なかなか思うように推し進めることは難しいように思います。

WEB特有の伝え方や、構成、見出しの仕方、細かい部分で言えばたくさんあります。

メディア一つとってみても、オフラインの雑誌で伝わる伝え方と、オンラインのメディアで伝わる伝え方は大きく違います。

同じ言語を使用しているのにも関わらず、不思議なことに、使う道具によって、伝わり方に大きく違いが生まれるのです。

ブログやサイトの活用で成功させるためには、オフラインの出版物とは、ウケる要素がまるで違うということを理解することが大事です。

そして、そうした世界観に身を投じて、合わせていくことが何よりも大事なのです。

 

 

10:おき足の軸を絞る

私はWEBを活用するにあたって、YouTubeでもなくFacebookでもなく、片方の軸足を必ずブログにおいています。

もちろん、そうしたSNSを利用することもあり、今後当メディアでも使うことも検討していますが、あくまで主軸はブログで、展開していきます。

ぼくの手がけるメディアのおき足の軸である、顧客とコミュニケーションをはかるためのツールは、流行りものではなく、常に安定しているブログでと言ったように考えています。

そしてこのブログはメルマガ登録者を促すためのツールとして考えています。

もっと深く踏み込んだことを知りたい方はメルマガへの登録を促し、メルマガを基点として密にコミュニケーションをとっていこうと考えています。

(この記事を書いている今現在はメルマガの登録欄は用意していません。タイミングを見てメルマガ登録を促していきます)

何に軸足を置くかは、それぞれが手がけるビジネスとの相性もあるでしょうから一概には言えませんが、少なくとも、中心となる場所は選んでおくべきだと思います。

流行っているからと飛びついたり、うまくいかないから違う分野で勝負したりといったことは、うまくいかない要因の一つとなります。

まずは軸足を置き一つのことを成し遂げる。

新しいことに挑戦するのはそれからでも遅くはないということを、十分に理解してブログやサイトを活用していってください。

11:情報源を絞り情報に振り回されない

今のWEBの世界はあらゆるところで情報を手に入れることができます。

自らが働きかけなくても、欲しくない情報でも、いくらからでも向こうから近づいてきます。

明らかに情報過多、お腹いっぱいで辟易してしまいます。

だからというわけではないですが、情報を絞るということも大事です。

信頼できる情報筋だけの情報からのものだけを受け取り、他の情報には振り回されないという姿勢が非常に大事だということを十分に心得ておいてください。

12:WEBの世界のルールを知り、小さな動きに惑わされない

WEBの世界には、目には見えないルールが存在します。

WEBは基本的には表現の自由が保証されており、ルールも何もない世界のように思えますが、WEBを活用してビジネスをするとなると話は別です。

一定のルールに則って取り組んでいかないと、継続してビジネスとして成立させることはできないと思ってください。

WEBの世界でのルールはコロコロ変わることを理解する

しかし、このルールというのがインターネットの世界ではコロコロ変わります。

昨日までルールだったことが今日は適用されない・・・そんなことが当たり前のようにごくごく自然に起こります。

これに加わり、近年は定期的に大幅な改善が施されることも多く、そうした改善が行われた時は、大きなうねりとなって押し寄せてきます。

もちろん「核」となる部分や「本質的」な部分はほとんど変わることなく、一定していますが表面に現れる現象は滞りなく変わります。

プロでさえも表面に現れる現象に本質を見失いそうになってしまうことが多いですから、表面に現れる現象だけにとらわれてしまうと、ブログやサイトを活用したビジネスは次第に苦しくなっていくと思います。

このブログでは、そうした、表面的な現象に惑わされることのない「本質的」な部分や「核」となる部分についてお話ししていきます。

例えば、間が空いてしまいましたが下記リンク先の記事も本質を捉えた内容のものだと思ってください。

>>>【SEO対策の本質や基本】検索アルゴリズムの仕組みと5つの基本

WEBの世界のルールは近年、次第に締め付けられるように厳しくなってきており、きちんとしたルールに則ってコンテンツを作成していかないと、すぐに振り落とされてしまう世界になってしまっていることを前提に取り組んでいく必要があります。

まずはWEBのルールを知り、ルールに則って行動をする

ブログやサイトを活用してビジネスとして成立させるためには、オフラインのビジネスと同じように、目的と戦略を持ってブログやサイトを活用していく必要があります。

例えば、ぼくはコンテンツマーケティングを専門としており、つまりは、ターゲット顧客の情報ニーズに重きを置き、顧客にとって有益なコンテンツを配信することで、最終的に収益につながる顧客の行動促進を促すマーケティング方法を専門としていますが、これを成立させるのは簡単なことではありません。

ぼくの場合は、まず、大前提としてWEBを活用するにあたってのルールありきで、これからリーチしたい、顧客はどんなことに悩んでいて、日々、どんな言葉を使って、どんなことを考えており、何に問題を感じていて、何を解決したいのか、それらを機能的側面、経済的側面、感情的側面に落とし込んでコンテンツを作成しています。

取り組んでからも、日々、どんな人がぼくのコンテンツを見てくれていて、どんな言葉でWebサイトにたどり着き、どんなことを知りたがっているのかを、行動履歴などをもとにチェックしています。

概ね、最初に建てた戦略に沿うようなこともあれば、予想してもいなかったことに問題を抱えていると感じているケースも多く、そういうことが見受けられた場合は、潔くWebサイト全体の方向性を変えたりして、変更を加えていき、目的の顧客にリーチできるように合わせていっています。

現在のWEBの世界は荒れていますから、初めからうまくいくことは非常に稀で、その都度修正を加え、目的となる顧客にリーチできるようにコンテンツの作成を合わせていっています。

時化た(しけた)海の操舵席に座り、目的の場所に合わせて舵を取っていくセンスが必要となります。

 

ビジネスとは、商品やサービスを提供して、お金のやり取りをする活動全般のことを指しますが、現在のWEBの環境では、オフラインのビジネスと同じように、最低限、押さえるべきところはしっかりと押さえておかないと、WEBからはみ出され締め出されることになり、ビジネスを成立させることはできません。

 

13:多くの書籍に書かれている10のことよりも自らの1の経験を重視する

今、巷の書籍を始め、ネットにはたくさんの情報があふれています。

それらの情報には、あなたのビジネスの成功を手助けする素晴らしい情報があるのも事実です。

ですが、それらしく取り繕っていますが、あまり関係のない情報もたくさんあります。

ひどいものでは、発信者が自ら考えて責任を持って発信しているのではなく、情報発信者の意見ではなく、どこからかコピペしたような嘘の情報が含まれていることもあります。

そしてそう言った情報に惑わされてしまうと、高い確率であなたのビジネスはうまくいきません。

行動した結果、実体験として蓄積された経験は嘘をつきません。

体裁のいいことを言うつもりは一切ありませんが、うまく行った経験も、うまくいかなかった経験も、それは全て財産となるのです。

そして情報を読み解くことも、自らの経験を基にして、自らの経験を基にジャッジしていきます。

つまりその情報に共感できるかが大元の判断軸にあり、共感できると判断した場合は、その情報を信じて試してみることにしています。

しかし、ぼくの場合は、自らが日々、WEBの活用に向き合っていますので、それらの情報を共感できるかどうかで判断していますが、これからのウェブに取り組む人はそうした判断をすることは不可能でしょう。

だからこそ、情報源を絞り、信頼できると感じる方の意見を聞いていって、自らの経験と照らし合わし、その人の言っていることは正しいのかどうかを、常に天秤にかけていただけたらといいと思います。

少なくとも、ぼくは、本物の情報を提供することを心がけていますし、自らが体験していない嘘の情報は流さないようにしています。

14:とりあえずやってみる(はじめから完璧を求めすぎない)

結局のところ、何がウケるのかなんてことはWEBの世界ではわかりません。

きちんとしたプランを立てたのに、大きく外れることもありますし、何の気なしに作成したコンテンツが当たるなんてこともあります。

だからとりあえず恐れずにやってみるという姿勢が非常に大事ですので、勇気を持って一歩踏み出してみてください。

最初のうちはとにかく質よりも量を重視し、一定のレベルまで達したら、質への転換を図ってください。

そうした方が結果的にうまくいきます。

はじめから、綺麗にうまくいくことを望んではいけません。

たとえ、間違ったとしても小さな失敗であれば修正を加えていけばいいだけです。

だから、失敗を恐れることなくまずはやってみてください。

何かを思い付いたら、いったん市場に投げてみて、市場の反応を聞いてみる。

もし、それがダメだったら何がダメだったのかを、自分なりに考え、また投げてみる。

その繰り返しでいけばいいのです。

ブログやサイトを活用をするにあたって、はじめから完璧を求めすぎてはいけません。

完璧を求めすぎて動き出せなくなることは「最大の悪」だと考えていってください。

※例えば、今ぼくが書いたこの文章も、今後気になることや新たに思うところがあったら、どんどん追加修正していく気持ちでいます。

どんなに完璧に思っていることを書いたと思っても、完璧なことはないからです。

紙の書籍であれば、何度も何度も推敲し、十分に伝えたいことがまとまってから市場に出しますが、WEBの場合は、そのまま書いてアップします。

もちろん公になるものなので、伝えたいことは十分に伝わる内容になっているかなどの最低限の推敲はしますが、それよりも、WEBではスピードが命なところがあるからです。

ただし、それもフェーズによって変えていく必要があります。

立ち上げたばかりのメディアは、ほとんどの人に認知されていないため影響力が少なくなっていますが、メディアとしての力を持ち始めると、一つの失言が命取りとなるようなこともあります。

そうした場合は。じっくりと考え、本当に世に出していいのだろうかと言うことは考えぬいてからアップします。

ただ、このメディアはまだそのような人々に大きな影響力を与えるメディアになっていないため、フットワークを軽くサクッとお伝えするようにしています。

まとめ

今回の記事では特別目新しいものはなかったかもしれません。

ですがこれからブログやサイトを活用する人がつまづきやすく、また、うまくいかない理由について触れてきたつもりです。

これから、ブログやサイトの活用を進めていくかたや、今うまくいっていない方は、最低限、ここでお話ししたことを意識して、取り組んでもらえれば、1年後には目に見える成果を出すことができるようになると思います。

細かいブログやサイトの活用方法については、これからお話ししていきますので、後の記事を楽しみにしていてください。

あなたの成功を心から祈っております。

ここでお話ししたことは、当時のぼくが知りたかったことばかりです。受け取る人によっては宝のような情報になると確信しています。

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