SEO

【SEO対策の基礎】検索順位が決まる3つの要因について初心者にもわかりやすく解説

SEOで検索順位を上げたいあなたは必ず読んでください。

コンテンツの数も増えてきたので、ここらで原点に立ち返り、サイト名に恥じないようにSEO対策の基礎として検索順位が決まる要因について誰にでもわかるようにお話ししていこうと思います。

予定ではこの後、何ヶ月かを通してSEO対策の基礎についてのコンテンツを書き上げるつもりでいます。

そして全体を通して、ちょっとしたSEO対策の講座のようなものになればいいと思っています。

かれこれ20年近くSEOに携わってきたものとして「これだけをおさえればSEO対策としては問題ないよ」といったように、結構ガッツリ作っていこうと思っていますので、最終的には結構なボリュームになるのではないかと想像しています。

何せSEOは私の専門の分野であり、このブログは元々正しいSEO対策を世の中に広めるものとして立ち上げたものでもありますから。

今まではどちらかというとテクニカルな話が多く、初めての方には理解しづらいことも多々あったように感じますが、今回から誰にでもわかりやすい形で(初心者の方にもわかりやすく)SEOについて丁寧に解説していこうと思います。

実は、正直いうと、SEOについて、あまりこういうことをやりたくなかったのですが、今の時代こういう話をすることも必要かなと思ったので、今回から定期的にSEO対策のお話をしていくことにしました(そんな背景があります)。

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SEOは科学的な側面を持つ技術である

ドイツの経済学者にヒャルマール・シャハト(1877~1970)という人物がいます。

彼は戦前にドイツで起きたハイパーインフレを収束させた実績を持つドイツの財政家なのですが、そんなシャハトは自身の経済理論を次のように述べています。

「経済政策は科学ではない、一つの技術である、だから確固不動の経済方策や不変の経済法則について云々するのは誤りである」

これは昨今の経済状況にだけ当てはまることではなく、あらゆる局面に言えるのではないでしょうか。

確かに科学的なものも存在することは否定しませんが、今の時代多くの人は科学を盲信し過ぎていてそれを科学という枠に無理やり当てはめてしまい、技術として見ることを忘れてしまっているようにおもいます。

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検索エンジンで集客をする際に必ず押さえておくべきポイント

人は永遠を求めるけれども、そもそも永遠なんて存在しないのかもしれません。

人の生き死にはもちろん、企業だって時代とともに興隆するものもあれば、時代とともに衰亡する企業もある。

それはもちろんSEOでも同じで、なにもしないでずっと残り続けるなんてことはありえません。

「10年ひと昔」という言葉があるけれども、今は5年、いや「3年ひと昔」と言っても良いと思います。

下手すれば1年、半年なんてこともある。

それほど世の中が変化するスピードが上がっているし、それはインターネットの台頭や情報技術の発展によって情報の処理速度が昔よりもはやくなっていることに一つの原因があることは言うまでもありません。

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コードの書き換えやプラグインの影響でWordPressの画面が突然真っ白になった時の対処法

前回の記事で、何もしていないのに「noindex」タグが自動的に生成され、Googleからインデックスされなくなってしまう問題に対する1つの解決策をお伝えしました。

>>>ページ内に自動的に「noindex」タグが付与される原因の探り方と対処方法について1つの回答

その記事内でも触れましたが、WordPressでは勝手にコードをいじったり、何も考えずにプラグインを追加したりすると突然画面が真っ白になってしまうエラーが起きることもあります。

いい機会ですので、今回はWordPressの画面が突然真っ白になってしまい、管理画面を操作できなくなった際の問題の対処方法についてお伝えしていきます。

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ページ内に自動的に「noindex」タグが付与される原因の探り方と対処方法について1つの回答

実は最近、私が10年ほど運営しているサイトで不具合が見られることが増えてきました。

ここ数年のウェブ上の技術の変化は凄まじいもので、何をせずとも意図しないところで様々な不具合が起こってしまうことが多くなってはいたのですが、さすがに見過ごせないエラーがあります。

それは何もしていないのに自動的に「noindex」タグが生成され知らない間にサイト内のページに付与されてしまいサイトがGoogleにインデックスされなくなってしまうというエラーです。

「noindex」タグはサイトをGoogle検索を行った際に検索結果として特定のページやサイトが表示されないように、検索結果として表示して欲しく無いページに使うタグになるのですが、この「noindex」タグが私の運営しているサイトの複数で何故か日を追うごとに自動的に生成されてしまう不具合が増えてきおり、さすがにこれはきちんと理由を探って対処した方がいいと思い重い腰を上げることにしました。

といっても今回は原因不明の「noindex」タグの自動生成という、わけわからない状態だったのでとりあえずアタリをつけて、ひとつひとつ手繰り寄せていきました(とはいうものの、大抵はいつも問題が起きると原因不明で手がかりがない状態です)。

まあ終わってみればなんてことないエラーだったのですが、私と同じようにGoogle Search Console側の「noindex」の急激な増加によって悩まれている人も多いのかと思い、対処する際のヒントになればと思い、過程を追って記事にすることにしました。

長年ウェブサイトを運営していると、こうしたことがたまに起こるため、同じような事態に陥っている方などは今後のサイト運営のヒントにしていただければと思います。

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レシピが含みもつ意味と「SEOのレシピ」について

「なんで、このブログはSEOのレシピっていうの?」

そう聞かれたことは今のところ一度もないですが(笑)、実はきちんとした意味があります。

どのような名前がいいかと考えていたときにちょうど木村拓哉(キムタク)主演のドラマ「グランメゾン★東京」がやっていたこともあり、「これだ!」と思ったからです。

・・・というのは冗談ですが(ただし視聴していたので、ブログのアイデアを考えるにあたって少しは影響を受けているかもしれません)、「レシピ」には一般的に用いられる「調理法」という意味とは別に様々な意味合いがあり、これらを網羅するものとして、この言葉以外、タイトルを表現する言葉はないと思ったからです。

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SEOはコンテンツの味を整える調味料のようなもの。役に立つコンテンツを作成することが高みに昇る術

他の記事でもお伝えしていますが、現在のGoogleのアルゴリズムは非常に複雑です。

それもほんの数年前と比べると、比較にならないほど複雑になっているように感じます。

ですから、SEOで人気の高い商用キーワードで検索ランキング上位を取り続けることは、一般の方々には非常に困難なものだと思ってください。

既にその座を確立しており安定的な成果が期待できる商用キーワードは、それなりに大きなものなると(Googleアルゴリズムの裏をかかない通常の方法では)上位表示させるには最低でも2〜3年はかかると思います。

(もちろんアルゴリズムの裏をついたやり方で、検索ランキングで上位に上がってきたとしても長続きしません。そうしたことは過去数えきれないほど何度も繰り返されていますが、みな一様にランキング下位もしくは圏外に落とされてしまっています)

これから新しいメディアを立ち上げる場合で、さらにSEOで集客を狙っていく場合は、まずは隙間を狙ってキーワードを獲得し、ユーザーとGoogleからの信頼を得た上で、時間をかけて商用キーワードに移行していくという流れがいいのではないかと思います。

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ブログ×SEO×コンテンツマーケティングの可能性について

SEOは手段です。

何の手段かと言えば、あなたが広めたい商品とあなたの商品なりサービスを必要としている顧客とを結ぶための手段です。

そしてSEOはインターネット上にビジネスを展開する上で、もっともスタンダードな手段であり、優れたマーケティングの一つだと思ってください。

SEOとコンテンツマーケティングは非常に相性が良いと感じています。

今回はSEOとコンテンツマーケティングについてお話ししてきます。

SEOとコンテンツマーケティングは本来別々のものであり、別のものとして考えるべきですが、この2つを組み合わせたとき検索エンジン上では非常に効果的なマーケティングとなります(SEOとコンテンツマーケティングを一緒のものとして考えている方もいますが、この2つを混同してしまうと本質的にはコンテンツマーケティングは成り立ちません。一緒にしてはいけません)。

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Googleのコアアップデート後に取るべき対策と、SEOには答えがない件について

SEOに正解はありません。

そこにあるのは現象だけで、いついかなる時も、今何が起こっているのかをつぶさに観察し丁寧に読み解く必要があります。

SEOの世界に答えはない以上、それを追い求めるだけ時間の無駄だと思ってください。

SEOに答えを求めれば求めるほど、深みにはまっていきますし、まるで意味のないいたちごっこになります。

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キーワードに左右されないコンテンツのつくり方

キーワードに左右されないコンテンツをつくるには「周辺のキーワード」に対する深い洞察が必要となります。

「周辺キーワード」のことを「共起語」というのが一般的ですが、私はよく「キーワード周りのキーワード」だったり、「そのキーワードを連想させるワードの塊」、「周辺キーワードの表現」「キーワード周りの文脈」などといった表現をします。

そして私はコンテンツを作成する上である意味「キーワード」よりも頻出する「周辺キーワード」に重きを置いています。

一般的には「キーワード」や「共起語」に重きを置くのに対して、なぜ私は「周辺キーワード」をより大事にするのか?

その理由は「キーワード」に左右されないコンテンツを作成するためであり、もちろんユーザーに選ばれるコンテンツを作成するためです。

今回は「周辺キーワード」を大事にするその理由と「共起語」と「周辺キーワード」との違いなどについて重点的にお話ししていき、キーワードに左右されないコンテンツのつくり方についてお話ししていこうと思います。

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