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iPhoneのSafariでページ内検索機能を使ってSEOで成果を上げる方法

iPhoneのSafariでは簡単にウェブページ内の任意のキーワードを拾い上げることができます。

これを「ページ内検索機能」と言います。

一般的にはページ内の特定の単語を検出する際に用いられますが、私は、このページ内検索機能を「SEO的」にどのようなキーワードがどのくらいページ内で使われているのかなどを知るために利用することもあります。

今回の記事では、まずはiPhoneのSafariでページ内検索をする方法をお伝えし、応用編として私が「SEO」的にどのようにページ内検索機能を使っているのかのポイントや考え方について、エッセンスを簡単に書き記していきます。

ページ内検索機能って何

ページ内検索とはアクセスしたウェブページ内で入力した単語と同じ単語を探す機能のことを言います。

ページ内検索機能を使えば、ページ内で探したい単語を入力するだけで簡単にキーワード(単語)を探し当てることができます。

検索したキーワードはハイライトで表示される(単語がマークアップされて検出される)ので、この機能を使いこなすことで非常に便利なツールとして様々に応用して使うことができます。

iPhoneのSafariでページ内検索をしページ内で探したいキーワードを一瞬で探す方法

iPhoneのSafariでページ内検索をする手順は下記の通りです。

【ページ内検索の4ステップ】

1:「Safari」でページを開く
2:「共有」アイコンをタップ
3:「ページを検索」をタップ
4:「キーワード」を入力

以上、4ステップで簡単にページ内検索をすることができます。

詳しいやり方は下記を参考にしてください。

1:Safariでページ内検索をしたいページを開く

まず「Safari」でページ内検索をしたいページを開いてください。

2:「共有」アイコンをタップ

次にページ下部の中央に表示されている「共有」アイコンをタップしてください。

3:「ページを検索」をタップ

「共有」を開いたら、画面下までスクロールをしていき「ページを検索」をタップしてください。

4:キーワードを入力する

最後にキーワードを入力し検索をかけるとページ内検索を簡単に行えます。

該当するキーワードがない場合は検索窓の右隅にグレースケールで「一致なし」と表示されます。

ページ内検索でキーワードのある場所に一瞬でジャンプする方法

ページ内でキーワード(単語)が複数回使用されている場合は、上から順番にハイライト表示されます。

次のキーワード(単語)が使われている箇所へは、矢印アイコンをタップするだけで瞬時にジャンプすることができます。

次のキーワードへジャンプをする際は、検索窓右横の矢印アイコン「∨」をタップしてください。ハイライトで表示されているキーワード直後(一個後)のキーワード(単語)へ一瞬でジャンプすることができます。

なお直前のキーワード(単語)に戻りたい場合は、すぐ横の矢印アイコン「^」をタップすれば直前(一個前)のキーワードのもとに戻ることができます。

ページ内検索画面を閉じる方法

ページ内検索を終了したい場合は検索窓左横の「完了」をタップしてください。

検索窓が消え、ページ内検索画面を閉じることができます。

なお検索したキーワードは一定期間ページ内検索画面の「検索窓」に残りますので、ページを移動して再度ページ内検索をかけたい場合は「ページ内検索の4ステップ」の順番通りに行ってください。

※別ページに移動した時にも短時間であれば検索したキーワードは保存されていますので、同じ語句を入力しなくても簡単にページ内検索をかけることができます。

以上の方法で簡単にiPhoneでもパソコンの「Ctrl + F(Windowsの場合)」と同じような「ページ内検索」を行うことができます。

※Macを使っている場合は「Command + F」でページ内検索ができます。

ちなみに私は普段、パソコンで記事を書く際にこのページ内のキーワード検索機能を使用していますが、パソコンをひらけない環境で調べ物をしている時などに、iPhoneのSafariを使って指定した語句を調べ上げています。

ページ内検索はどんな時に使うの?

ページ内検索は一般的には、表示された画面内の探したいキーワード(語句)を検索したい時に使用します。

例えばGoogle検索などでキーワードを入力し、結果として表示された画面に移動したのはいいものの、ページ内のどこにそのキーワードの情報が書かれているのかわからないことがあります。

もちろん一文一文読んでいけば辿り着けることもありますが、それを手間と感じることも少なくありません。

特に何か問題を抱えていて問題に対する解決を急いでいる時などは一文一文読んでいる暇はありません。

ページ内検索は、そうしたページ内で任意のキーワードを探したい時に使用することで一瞬でキーワードが使われている箇所にたどり着くことができるので、文章を辿っていく面倒や、手間を省句ことができます。

そしてページ内検索機能を使いこなすことで効率的に情報収集ができるようになります。

※現在のGoogleは検索したキーワードを含まない検索結果(該当するキーワードがない場合)も上位表示することがあります。これはGoogleの機械学習(AI)によるものですが、そうした場合はそのキーワードで連想される近い語句をページ内検索で検索をかけると見つかる場合があります。

ページ内の検索機能をSEO的に役立てる方法

ブログやサイトで集客をする場合、ページ内検索を使うことで上位表示されているサイトの単語頻出度を調べることができます。

つまり指定した単語がライバルサイトのページ内でどれくらい使われているのかを簡単に調査することができます。

ブログやサイトで集客をしようとした場合、キーワードの選定はかなり重要で、どのキーワードを軸にしてコンテンツを作成するのかで結果としてあらわれる集客数は大きく変わってきます。

ただしビジネス的にみた場合、ただ集客数を増やせば良いとは言えず、あくまであなたのお客さんを集めるためのキーワードで集客をする必要があります。

そうした隠れたコンバージョンにつながるキーワードを上位表示されているページから探し出し、キーワードの頻出度を調査し、新たな切り口として、あなたのページ作成に役立てていきます。

※コンバージョンとは、着地点(成約など目的とするもの)のことです。

ウェブの世界では、成約などの着地点をCV(コンバージョン)と言いますが、例えば1万アクセスで、CVが1というサイトもあれば、100アクセスしかないのに10コンバージョンするするサイトもあります。

どちらが良いのかは、そのサイトの目的や方向性にもよりますが、どのような方向性でサイトを運営するのかは知っておく必要があります。

特定のキーワードを狙っていく

特定のキーワード(単語)を探す際に、ページ内検索機能を使えば、一瞬で検索窓横に「数」が表示されるのでキーワードが用いられている「回数」や、ジャンプしていくことで使用されている「場所(コンテンツ内のどの位置にキーワード(単語)が使われているのか)」などを調べ上げることができます。

もちろん目的とする特定のキーワードだけではなく、その「周辺ワード(キーワードから連想される単語)」も調べあげていきます。

【ページ内検索機能をSEO的に活かす方法】

1:狙うキーワード
2:その周りのキーワード
3:文字チェック

私はスマホでページ内検索機能を使う場合、主にこの3つを調べ上げる時に用いています。

1:狙うキーワードを検索するケース

キーワードの数、キーワードがどのような形で使われているのか、どのような文脈や表現で使われているのか、キーワードが使われている位置はページ内のどの位置か、見出しでの使用はあるか、などを目視で細かく調べ上げていきます。

キーワードの数はページ内検索窓の右脇にその数が表示されますので、そのページでどれくらいキーワードが頻出されているのかが瞬時にわかります。

2:その周りのキーワードを検索するケース

「狙うキーワード」に紐づく単語や表現方法、狙うキーワードに連想する文章の形などを、そのキーワードに「近い」と思われる表現や文脈から「遠い」表現や文脈に至るまで、どのように、どれくらい使われているのかを調べ上げていきます。

また単語同士の距離(単語同士が離れているか、近いか)なども合わせて調べていきます。

※現在のGoogleはキーワード周りの関連語も拾い総合評価を下しています。これによりコンテンツの専門性などの評価をの指標としていると思われます。

3:文字チェックをするケース

「狙うキーワード」を連想させる「単語」や文脈または表現をつぶさに調べあげていきます。

例えば、「メンズスーツ」に関する記事を書いているのであれば「着こなし」「仕事」「カジュアル」「レストラン」「オーダースーツ」「おしゃれ」など、それらに紐づくキーワードがページ内、もしくはサイト全体でどれくらい使われているのかについて調査していきます。

※これら周辺キーワードについてはここでは詳しくは触れません。

詳細については下記リンク先のページをご覧ください。

>>>共起語の使用は実はリスクが高い?SEO効果とサイトが飛んでしまうリスクについて

>>>キーワードに左右されないコンテンツのつくり方

ページ内検索機能についてのまとめ

記事内にも書きましたが、iPhoneのSafariではページ内検索は簡単に行うことができます。

1:「Safari」でページを開く
2:「共有」アイコンをタップ
3:「ページを検索」をタップ
4:「キーワード」を入力

ページ内検索機能は、あくまでパソコンでの使用がメインであまりスマホでは使わない人が多いと思いますが、使い始めこそ手間取るものの、使いこなすと非常に便利な機能ですので、是非慣れていただいてあなたが情報収集する際の役に立てていただければと思います。

そして、記事内で述べましたがページ内検索機能はSEO的に情報を収集する際にも役に立ちます。

こうした機能やツールはシンプルな機能ではあるものの汎用性があり、想定した使い方意外で様々な広がりを見せてくれます。

例えば、スマホで論文などの長文を読む時にキーワードを拾って指定した箇所のみを読み込むことができたり、読みたい箇所にジャンプしてその部分に書かれている情報を集中的に読み込むことなどができます。

実際、私も使い始めはページ内検索機能をSEOで使うことを想定していませんでしたが、使っているうちにページ内検索機能を応用し、結果として調査ツールとしても使うようになっています。

是非、工夫していただき、あなたなりの使い方を模索してみてください。

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