インスタグラムではアカウント名の横に認証バッジと呼ばれる公式マークをつけることができます。
認証バッジって一般人でもつけることができるの？そんな疑問を抱いている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回の記事ではインスタグラムの認証バッジの申請方法と、取得するための条件などについて認証バッジについて解説していこうと思います。
インスタグラムで公式マークをつける意味
インスタグラムで公式マークをつければ、本物のアカウントであることを証明することができます。
本物のアカウントであることを証明できればインスタグラムに第三者に偽アカウント（なりすまし）が登録されても、認証バッジがつけられたアカウントこそが公式のアカウントであると、証明することができようになります。
インスタグラムで公式を意味する認証バッジを取得するための条件
認証バッジはインスタグラムのアプリからも申請ができますし、個人や企業関係なく申請できますが、下記の条件を満たしている必要があります。
【認証バッジを取得するための条件について】
・アカウントは、実在の個人または登記されているビジネスや団体のものである必要があります。
・アカウントは、認証を申請する個人やビジネスの唯一のアカウントである必要があります。著名な存在(ペットや出版物など)のアカウントも、認証を申請できます。
・個人やビジネスごとに認証を受けられるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。
・アカウントは公開されていなければなりません。自己紹介、プロフィール写真、1件以上の投稿があることが必要です。
・アカウントは、広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体のアカウントである必要があります。
以上の条件に記載がある通り、認証申請する人は、審査チームに判断材料として、認証バッジの取得可否を判断してもらうためのソース記事などの情報を提供する必要があります。
つまり「申請基準」を満たしていれば、一般人でも申請は可能ですが、条件を十分に満たしていないと申請しても審査を通らない可能性が高いので無駄になってしまい可能性があります。
フォロワー数は関係あるのか？
公式にはフォロワー数に関する特別な記載がないためフォロワー数が多い少ないは関係ないものと思われますが、申請条件に社会的に名前が広く知れ渡っている人物、ブランド、団体であることが含まれています。
インスタグラムで認証バッジを申請するために用意する物
インスタグラムの認証バッジを申請するにあたって「申請に必要な物」は下記のとおりです。
１：本人確認書類のデータ
２：公的な証明データ
【本人確認書類のデータ】
運転免許証やパスポート、マイナンバーカード、納税申告書、会社定款などの書類を用意する必要があります。
【公的な証明データ】
公的に認知されていることを示す記事やSNSのアカウントのリンクが最大で５つ必要となります。
インスタグラムで認証バッジを申請する方法
インスタグラムで認証バッジを申請する手順は下記の通りです。
【認証バッジ（公式マーク）を申請する方法】
１：プロフィール画面右上の「≡」をタップ
２：「設定」＞「アカウント」＞「認証のリクエスト」をタップ
３：「フルネーム」と「本人確認書類」の種類を選択
４：あなたが何について社会的な知名度があるのか「カテゴリ」を選択
５：アカウントとは別の社会的な名称（芸名など）があれば「別名」に入力
６：社会的な知名度を確認するためのソース（ソーシャルメディア・ニュース記事など）を提出
７：必要な情報を正しく入力したら「送信」をタップする
【注意点】有料コンテンツや広告コンテンツでは審査できない
有料コンテンツや広告コンテンツは審査の対象になりません。
それ以外で、あなたが社会的知名度があるかを認証できるニュース記事などを提出する必要があります。
インタビューを受けたことがあるのであれば、その記事を提出してもいいでしょう。
【注意点】３０日以内に審査の結果が通知される
申請が「送信」されると申請結果はアプリ内の「アクティビティ」に通知が届きます。
【注意点】認証バッジ取得後はユーザー名の変更ができない
認証バッジを取得してからはユーザー名を変更することができなくなりますので注意して下さい。
インスタグラムの認証バッジ（公式マーク）は無料？
インスタグラムの認証バッジを取得するのは無料でできます。
また申請が通って認証バッジがつけられたとしても、その後別料金が発生することはありませんので安心して下さい。
インスタグラムの認証バッジの申請は何回もできる
現在のところ申請回数の制限についての記載がないため、何回でも申請できますが、条件として申請後３０日が経過しないと新たに申請することができないことになっています。
