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商用ブログでおさえておきたい3種類のページ

商用ブログの目的は、見込み客を創出し、あなたの顧客を獲得することにあります。

そして顧客を獲得するためには検索ユーザーに向けて3つのページを用意し、見込み客を集め、ブログ内でしっかりと顧客に育て上げていく必要があります。

もしも、商用ブログで思うような成果をあげられていないのであれば、今回お話しする3つのページの役割と意味をしっかりと理解しコンテンツを作成していってください。

目次

商用ブログで必要な3つのページ

商用ブログで情報発信をする場合は、必ず下記の3種類のページを用意してください。

【商用ブログで必要となる3つのページ】

1:集客目的のページ(6割程度)
2:教育目的のページ(3割程度)
3:セールス目的のページ(1割以下)

ページ割合の目安は「集客6:教育3:セールス1」

商用ブログ全体のコンテンツ数(ページ数)を「10」としてみた場合、割合でいうと「集客:教育:セールス」=「6:3:1」くらいの割合だと思ってください。

「集客:教育:セールス」=「6:3:1」

ただし、ブログによっては集客目的が(3)程度の割合で教育目的が(6)以上の割合と言ったように、集客目的のページと教育目的のページの割合は変わってきます。

「集客:教育:セールス」=「3:6:1」

この辺りは市場全体を見て、どの程度の割合で進めていけばいいのかを調整して進めていきます。

けれども、セールス目的のページは基本的に「1」以下で変わることはないと思ってください。

ページ割合よりもユーザーの問題を解決するコンテンツを重視する

ここではわかりやすく伝えるために割合を記していますが、必ずこの通りにしなくてはならないわけではありません。

実際、私も商用ブログで情報発信するにあたって、そこまで細かくは考えていません。

振り返ってみると、結果としてどのブログもそのような割合になっているというだけで、はじめからそれを意識して作成しているわけではありません。

コンテンツを作成するときは、いついかなる時もそのキーワードで検索する人の気持ちを考え、そのキーワードで検索する人にとって役に立つコンテンツ(ページ)を作成すること、検索ユーザーの抱えている問題を解決することを目的としてページを作成してください。

ですから、本質的には、集客、教育、セールスどれを目的としたページを作成するのかよりも、検索ユーザーが知りたい情報をページ内で的確に返してあげることの方がよっぽど大事だと思ってください。

商用ブログは3種類のページごとの役割を理解して作成することが大事

ただし、それぞれのページは機能を分けて考えて作成していただいた方が、より多くの見込み客を創出できるようになりますし、また顧客獲得層の幅も広がる事実は覚えておいて損はありません。

ド直球でその商品を欲しい人だけにリーチするコンテンツばかりを作成してしまうと、限られたパイの中だけで勝負することになりますのでビジネスとしてみた場合、広がりが生まれずそれ以上発展することはありません。

ストレートな見込み客の創出に焦点を当てすぎずに、あなたの商品を欲しい、もしくは潜在的に欲している人が、検索するキーワードと関連づけて(結びづけて)コンテンツを作成していくと、よりビジネスとしての発展性が生まれます。

3種類のページの機能を1ページにまとめるのはおすすめしない

私の場合は「集客」「教育」「セールス」の一連の要素を1ページにまとめたコンテンツを作成することもありますが、上位表示させることは非常にレベルが高くなるのでお勧めしません。

3種類のページの機能を全てをひとまとめにしたコンテンツ(ページ)を作成することはイレギュラーなものだと思って下さい。

商用ブログで必要なページ1:集客目的のページとは

集客目的のページとは、名前の通り、集客目的で作成するコンテンツのことを言います。

集客目的のページは、あなたの商品に興味がありそうな見込み客だったり、あなたのコンテンツを必要としている検索ユーザー(見込み客)、またはあなたが扱う商品に関連した情報に今後興味を持ちそうな「見込み客となりうる検索ユーザー」を集客するためのページのことだと思ってください。

集客ページをつくる目的と役割

ブログの読者を集め、見込み客へと育てあげることが集客目的のページの役割です。

集客ページの役割 = 「1人の読者」→「見込み客」

指定するキーワードによってアクセスを重視したほうがいいのか、逆にアクセスを絞り込んで限られたユーザーにコンテンツを届けたほうが効果的なのか、その辺りの加減は変わってきます。

集客目的のページには2種類ある

集客ときくと、より多くのアクセス流入を促すページをつくることにだけ考えが及びがちですが、そうではありません。

私がここで言う集客目的のページとは、ターゲットに対して抜かりなく情報を届けるという意味での集客のことを指しています。

そのため、集客目的のページはただアクセス数を稼ぐことだけが目的ではありませんので勘違いなさらないようにしてください。

誤:集客目的のページ ≠ アクセス流入を増やすことだけが目的

正:集客目的のページ = 情報を探している検索ユーザーに抜かりなく届ける

集客目的のページには、流入数を増やすのではなくアクセスを限定するページもあり、コンテンツを届けたいターゲットを限定してアクセスを絞り込むページもあるのだということは覚えておいてください。

つまり、集客目的のページとは

・あなたの商品やサービスに価値を感じる見込み客に検索の結果たどり着いてもらうためのページ

のことだと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

【集客目的のページとは】

商品やサービスに価値を感じる見込み客を集客するためのページ

集客目的のページの方向性は2種類

集客目的のページは、あなたの提供する商品やサービスに価値を感じてもらう見込み客を獲得するためのページであることには変わりはありませんが、その中でもアクセスを重視するのか、それともその話題に対して強い関心を示す見込み客を重視するのかによって集客の方向性は変わってきます。

【集客目的のページの種類】

1:アクセス重視の集客ページ(広く浅く集客をするページ)
2:ターゲット重視の集客ページ(狭く深く集客をするページ)

2種類のページの違いは、ブログで扱う話題への関心度が高いのか、低いのかの違いだと思ってください。

一概には言えませんが、広く集客しようとすればするほどブログへの関心度は薄まる傾向にあります。

つまり、広く集客すればしようとするほど、あなたの顧客から遠くなる傾向にあるということを意味し、あなたの顧客として育てていくのに時間がかかります。

・アクセス重視 = なかなか見込み客に育っていかない

・ターゲット重視 = 見込み客に育っていきやすい

基本的には、大衆性を狙うほどにブログで扱う話題への関心度は薄くなっていくと思ってください。

そして、これらは集客するために設定したキーワードの質によって変わってきます。

・1:アクセス重視の集客ページとは(広く浅く集客をするページとは)

アクセス重視の集客ページは、将来的には見込み客となりうる顧客を獲得するために作成する集客ページのことです。

より多くの検索ユーザーに検索結果としてたどり着いてもらうために、対象となるターゲット層を広げコンテンツを作成していきます。

ブログ内のコンテンツを隈なく見て回ってもらうことで、ゆっくりと時間をかけて興味、関心を喚起し見込み客に育てていくことが目的です。

ただし、対象を広げるほどに、あなたのブログで主に扱う話題への関心度は低くなる傾向にあります。

そのため、アクセス重視のページでは、教育目的のページにリンクを貼り、教育目的のページに誘導することで時間をかけてゆっくりと顧客を育てていきます。

アクセス重視のページは、対象とする見込み客が検索する言葉で、より検索されているキーワードを狙ってコンテンツを作成していくものだと思ってもらって構いません。

・2:ターゲット重視の集客ページとは(狭く深く集客をするページ)

ターゲット重視の集客ページは、検索をする時点で解決策を探している、あなたがブログで扱う話題に対して熱烈な関心を寄せているユーザーを集客するためのページです。

つまり検索ユーザーが探している情報を、そのままドンピシャで届ける集客ページのことだと思ってください。

検索ユーザーが欲しい情報を提供することで、あなたがブログ内で提供するその他の情報や、あなたのブログに対する関心を持ってもらい、素早く見込み客に育てていきます。

ターゲットを絞り込むほど、あなたのブログで主に扱う話題への関心度は高くなる傾向にあるので、アクセス重視のページよりも、より早い時間と労力で顧客に育てていくことができます。

バランスを考えて作成する

集客目的のページをつくるときのポイントとしては、集客ページの2種類の方向性のうち、どちらか一方に偏るのではなく、バランスよく2種類のページを作成していくことです。

よりニッチな層を狙うのであればターゲット重視の集客ページの割合を増やす必要がありますし、よりマスを狙った展開をするのであれば、アクセス重視の集客ページの数を増やしていく必要があります。

検索ユーザーが求めているコンテンツをリサーチする方法

集客目的のコンテンツを作成する場合は、必ず特定のキーワードでどれくらい検索されているのかを調べる必要があります。

ウェブでは全く検索をされないキーワードを狙ってページを作成しても集客にはつながらないため、このあたりのキーワード設計は非常に大事な部分となります。

検索ユーザーが求めているコンテンツは何かを調べる方法はいくつかありますが、ここでは3つの方法を押さえておくと良いでしょう。

【どんなキーワードでコンテンツを作るのかをリサーチする方法】

1:キーワードリサーチ
2:ヤフー知恵袋
3:ライバルサイト

・1:キーワードリサーチで検索回数を調べる

キーワードリサーチにもいくつかの種類がありますが、Googleのキーワードプランナーを押さえておけば十分です。

Googleのキーワードプランナーでは、検索キーワードの「月間平均検索ボリューム」「競合性」などを簡単に調査することができます。

関連性の高いキーワードも自動的に検出されますので、どのようなキーワードでどれくらい検索されているのかを瞬時に調査することができます。

・2:ヤフー知恵袋で関心度の高いテーマを探す

ヤフー知恵袋を利用すれば、特定のキーワードでどのようなことにユーザーが関心があるのか、またどのような問題を解決したいと考えているのかを調査することができます。

つまり特定のキーワードにおいて、検索ユーザーが求めているコンテンツはどのようなものなのかを調査することができます。

・3:ライバルサイトで扱っている話題を参考にする

特定のキーワードでGoogle検索した際に表示されるライバルサイトを調査してどのような話題に対して、どのように情報を提供しているのかを調査し参考にする方法もあります。

ライバルサイトでは、そのテーマに関心がある人がどのようなコンテンツを利用しているのかがわかります。

実際に検索してみて他のコンテンツにはない切り口を見つける

コンテンツを作成するときは、必ずこれから狙うキーワードをGoogle窓に打ち込み、検索をかけてください。

【コンテンツを作成する前に検索をかける理由】

1:ライバルサイトを知るため
2:他にはない切り口を探すため
3:どのようなコンテンツが上位表示されているのかを知るため

実際に検索をすることで、現在特定のキーワードで、どのようなコンテンツが上位に表示されているのかがわかり、特定のキーワードでどのような情報を検索ユーザーが探しているのか、その傾向を知ることができます。

Googleは多様性を求めており、よりオリジナルなコンテンツを高く評価する傾向にありますから、上位表示されているコンテンツにはないコンテンツを作成するとより上位に表示されやすい傾向にあります。

商用ブログで必要なページ2:教育目的のページとは

教育目的のページとは、ブログを通して情報発信者である「あなた」のことを好きになってもらうためのページだと思ってください。

「あなた」とは、ブログで情報を発信しているあなた自身はもちろんですが、「あなたのブログ」「会社」「商品」「サービス」など、あなたがブログ内で発信している全てから滲み出るあらゆる情報のことです。

つまり、教育目的のページは、あなたが発信している情報に価値を感じてもらい、ブログを通してあなた自身のことを好意的に感じてもらうことを目的としたページになります。

ブログ内で扱うテーマに対して、責任を持つ姿勢を見せる

商用目的のブログを運営している場合は、ターゲットに向けて何かしらの一貫性を持ったメッセージを発信しているはずですから、直接的な表現はしていなくても、間接的にでもあなたが発信する情報の節々から特定のテーマについて一貫したメッセージが感じられれば問題ありません。

逆に商用ブログで一貫性のないメッセージを発信している場合は、そのブログは誰のためにあるのかを考え直す必要があります。

なかなか良い表現が見当たらないので、ここでは「教育」と表現していますが、「教育」という言葉から感じられるような一方的で堅苦しいイメージではなく、もっと好意的でいて柔らかいイメージだと思ってください。

教育目的のページを作成する目的と役割

集客ページで集めた見込み客を、あなたの顧客に育てあげることが教育目的のページの役割です。

あなたのブログで扱うテーマにおいて、検索ユーザーに対しより有益な情報だったり、読者の期待を上回る関連情報を多く、そしてより知的好奇心をくすぐるような情報を深く提供すればするほど見込み客はあなたに強い関心を示し、やがてあなたの顧客に育っていきます。

教育目的のページは、最終的に教育ページからセールスページに誘導し、顧客を獲得する目的で作成されます。

教育目的のページをつくる意味と2つのフェーズ

教育目的のページには2つの意味とフェーズがあります。

【教育目的のページをつくる意味とフェーズ】

1:読者からの信頼を勝ち取る(読者から共感してもらい信頼を勝ち取る)
2:商品やサービスに深い関心を持ってもらう

ここで大事なのはあなたのブログに訪問した検索ユーザーは、ほとんどのケースにおいていきなり商品やサービスに関心を持つわけではないということです。

最初のステップとしては、必ず読者からの信頼を勝ち取る必要があり、その次のステップとしてあなたが提供する商品やサービスに関心が向いていきます。

・読者から信頼してもらう → 商品やサービスに関心を持ってもらう

※特定のキーワードによっては、いきなりあなたが提供する商品やサービスについて興味がある段階で訪問することもあります。

必ず読者からの信頼を勝ち取ることから始める

まず第一に、検索結果ページからたどり着いた検索ユーザーは、残念ながらあなたのブログを探してたどり着いたわけではありません。

そして、あなたのブログを検索するとヒットする無数に存在するブログの中の一つとしてしか認識していません。

つまりあなたが選ばれたわけではなく、検索結果に表示された中から、たまたまあなたのページが選ばれただけだということを強く意識してページを作成する必要があります。

あなたの運営するブログが「指名検索」されるほど有名で、世の中的に価値があるものとされているのならば話は別ですが、多くのケースでは無名に近い、またはその業界内で、一定の地位を築いているだけでしょう。

そんな、どこの誰だかわからない赤の他人が書いた情報を読み進めるわけですから、まずは何よりもより検索ユーザーの役に立つ情報、それに関連情報を出来るだけ多く提供し、検索ユーザーにその情報を語るに値する権威性を示し、読者の信頼を勝ち取らなくてはなりません。

そして、検索ユーザーからの絶大なる信頼を勝ち取るためには、検索ユーザーの悩みを解決するコンテンツ、つまり読者の「役に立つ内容のコンテンツ」をあらゆる方向から出来るだけ多く用意しておかなくてはなりません。

そうした努力の末、あなたのブログがブックマークとして保存されたり、特定の問題を抱えたときに何度も訪問してくれる検索ユーザーにとって価値のあるページに仕上がっていきます。

共感されるページを作成する

読者からの信頼を勝ち取るためには、キーワードで検索するユーザーに有益な情報を提供することはもちろんですが、同時に読者の共感を獲得するページをたくさん作成する必要があります。

人はページの内容が役に立って、なおかつその中身が共感できる内容であった場合、「あなた」や「あなたのブログ」に書かれている情報に対して絶対的な関心を寄せやすくなります。

読者はブログから、共感を呼ぶページや心当たりのある内容を感じ取り、共感をきっかけとして、自然とそのページ以外に書かれている情報に触れたくなるのです。

つまり共感によってあなたの発信する情報に対して好奇心を呼び起こし、ブログ内のリンクを辿って、ブログ内の記事を回遊してもらえるようになります。

ブログを一つのテーマパークだとするならば、入り口部分のコンテンツで高い関心を集め、それぞれのアトラクション(個々のページ)で思う存分に遊んでもらい園内を回遊してもらい、最終的に「面白かった」と、お土産を持ってもらって帰宅してもらうようなイメージです。

もちろんここでの「お土産」とは読者へプレゼントをしメルマガへ登録を促したり、ブックマークに登録してもらい何度も訪問できる状態にしてもらったり、ブログ内で重要となる何かしらの痕跡を残してもらうことです。

読み手が共感できる要素をちりばめておくことで、読者にとって無数に存在する相対的なページから、いつしか読者にとってなくてはならない絶対的なページに育っていくのです。

あらゆる教育ページは、顧客に育てていくことが目的

例えば何気なく読んだページ(コンテンツ)がきっかけで、他の関連コンテンツも読み進め、思いや考えなどを知り、いつの間にか情報発信者のことを好きになってしまったという経験は誰しもがあると思います。

その人が発信する情報が圧倒的に役に立つページだった場合、人は「他のページも読みたい」、「もっと深く知りたい」という知的欲求にかられます。

読み進めていった結果、物事に対する考え方や情報発信者としての思いや姿勢が好きになり、共感し、いつの間にかファンになってしまった・・・教育目的のページは、そんな体験をしていただくために用意するページだと思って下さい。

そして単なる一人の読者から、ブログ内にちりばめられたコンテンツを回遊することでゆっくりと見込み客に育てていき、最終的にあなたの顧客に育てていきます。

教育目的のページの目的は、それ以上でもそれ以下でもありません。

もしもわかりにくいようであれば、あなたのファン、もしくはあなたのブログのファンを獲得するために必要なページのことを教育目的のページだと置き換えて解釈してもらっても構いません。

教育目的のページは、商品やサービスの紹介をするページではない

教育目的のページは、商品やサービスの紹介をするページとして扱うケースもありますが、本来は商品やサービスの紹介をするページではでありません。

教育目的のページは、訪問者の問題を解決に導く有益な情報が掲載されている役に立つページをきっかけとして、訪問者があなたの考え方や思想、姿勢などに触れて、あなたのことやあなたが発信する情報について深く知ってもらい最終的に信頼を勝ち取るためのページのことです。

ですから、教育目的のページでは、商品やサービスについて直接的な表現はせず、あくまで間接的に関与していることをほのめかして情報を提供するようにしてください。

つまり、教育目的のページでは、読者にとって多くの役に立つページをつくることで読者の信頼を勝ち取ることに徹してください。

より特定の話題に対して深い関わりを持つページをたくさんつくる

商用ブログはテーマとして設定した話題に対し一貫した情報を提供するべきですし、特定の話題に重きを置いた一貫した情報を扱うことでSEO的にも有利に働き、検索エンジンに対してよりブログが強くなります。

昨今のGoogleが重要視しているE-A-Tに対する評価も高まりますので、商用ブログでは特定の話題に対して詳しく、強い影響力を持つページを作成することを意識してキーワードを選び作成していってください。

ブログを立ち上げるときの大まかな方向性が鍵を握る

ただ、ブログを立ち上げる前に、あなたの顧客は誰なのかというターゲット選定は必ずしているはずですから、自然と読者が最初に訪問したページ、それに関連するその他の情報は他のあらゆるページで扱うことになると思います。

つまり直接的ではないにしても、間接的にはそれに関連する情報を読み進めることになりますから、あなたのブログ内のページは全てにおいて商品やサービスを紹介しているとも言い換えることができます。

この辺りは商用ブログを立ち上げるときに、あなたのブログはどのような話題に対して情報を発信するのか、どのような顧客を対象としているのかを決めていく必要があります。

教育目的のページでは絶対に直接的な売り込みはしない

もしも、長く息の長いビジネスを築いていきたい、顧客との継続的な関係を築いていきたいのであれば、教育目的のページでは直接的に売り込みを感じさせるような形でつくってはいけません。

直接的な売り込みは、見込み客をきちんと育ててから、つまりセールスを目的としたページで行ってください。

読者は売り込みのページは避ける傾向にあるからです。

ブログ内のページで発信する情報は、あくまでユーザーの役に立つ情報に焦点を絞り提供するべきですし、そうした役に立つ情報を提供することに徹すればするほど、不思議なことにより多くの読者の信頼を勝ち取ることができます。商用ブログで必要なページ3:セールス目的のページとは

セールス目的のページとは、あなたが売りたい商品やサービスに申し込むことができる販売ページのことです。

あなたの提供する商品やサービスがどのようなものなのかを説明し、商品やサービスに魅力を感じてもらい申し込みをしてもらうことを目的として作成するページです。

セールスページをつくる目的

集客ページ、教育ページで育てた見込み客を、あなたの顧客として獲得していくことがセールスページの目的です。

集客、教育と見込み客を育てていき、セールスページであなたの顧客として獲得していきます。

必ずしもセールスすることが目的ではない

ここでは「セールス」と表現していますが、必ずしもあなたの商品やサービスを販売するという意味ではありません。

正しくは設定したCV(コンバージョン)を達成するためのページだと思ってください。

セールスページでは顧客にとってどんな価値があるのかを示す

セールスページではあなたの商品やサービスを利用すると見込み客にどんな価値(メリット)があるのかをわかりやすく説明してください。

セールスという名前はつけているものの、本質的には売り込みではありません。

そっと背中を押してあげるイメージです。

集客、教育と順を追って読者を育てていったのであれば、直接的な売り込みをしなくても顧客を獲得することができます。

セールスページは申し込みページ

セールスページは、あなたの商品やサービスを顧客が受け取るために用意するページのことだと思ってください。

むしろ、良質なコンテンツで見込み客を集めて、ブログ内でしっかりと育てることができたのであれば、こちらから営業をかけなくても、顧客の方からお願いしますと言って申し込んでくれます。

直接的な売り込みをしなくても売れる

「売り込みをしなくても売れる」というと不思議に思うでしょうが、売れます。

セールスページのつくり方については、当サイト内の他のページで扱うことになりますが、ブログ内できちんとした手順で顧客を育てていけば、何もしなくても見込み客の方から欲しい、お金を出してでも商品やサービスを書いたいと思ってもらえます。

さらに、見込み客は、自らの判断で購入してくれるので、クレームにも悩まされることは少なくなります。

さすがにクレームがゼロになるとは言いませんが、限りなくゼロに近づけることができます。

あなたの顧客は誰なのかを理解することが大事

あなたの顧客はいったい誰なのか、オフラインのビジネスでもターゲットを設定することは大事なことですが、やはり、ウェブを活用したオンラインのビジネス、商用ブログでもこの考えは非常に大事なことだと思ってください。

あなたの顧客が誰なのかが理解できたら、あとはその顧客に向かってコンテンツを届ける手段としてブログを書いていきます。

そうすると自然と見込み客は集まってきますから、ブログ内により役に立つコンテンツをたくさん提供し、見込み客に育てていきます。

最終的に商品やサービスに申し込んでもらい、顧客を獲得する・・・という流れです。

そうしたブログを作る方法は、当サイトでこれからもたくさん追加していきますので楽しみにしていてください。

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