インスタグラムには写真や動画を投稿する際に、その写真に写っている人だったり関連する物事を「タグ付け」して、写真や動画に一緒に写っている人が誰なのか、またどこで撮影したのかを紹介できる機能があります。
今回の記事ではインスタグラムの投稿で、タグ付けする方法や、タグの削除、タグ付けされないように非表示にする方法に至るまでタグ付けに関して徹底的に解説していきます。
目次
そもそもインスタグラムでタグ付けされるとどんな意味があるの?
タグ付け投稿された写真や動画をみたユーザーが、あなたのことを探しやすくなり、フォロワー数を増やしやすくなります。
インスタグラムはもちろん、SNSではフォロワー数が増えるほどプラットフォームにおいての影響力が強くなりますから、純粋なフォロワー数が多いほど露出度が高くなり、発言に対する影響力を持つことができるのです。
インスタグラムのフォロワー数は、YouTubeでいうところの、チャンネル登録者数のようなものだと思ってください。
タグ付けってどんな意味があるの?
タグ付けは投稿に関連があるアカウントや物事を紐づけられる機能です。
つまりタグ付けすることで、あなたが誰と一緒にいるのか、またどこで撮影したものなのかが投稿を閲覧する人にわかるようになります。
例えば、洋服が趣味の場合は、投稿にブランドのアカウントをタグ付けすることで、あなたが着ている服はどこのブランドのものなのかを投稿を閲覧する人に知らせることが出来、そのブランドに憧れを持つフォロワーを獲得しやすくなったりします。
「タグ付け」と「メンション」ってどう違うの?
インスタグラム上ではタグ付けとメンションに大きな違いはありません。
目的や用途、効果などは「タグ付け」と「メンション」ほぼ同じものだと思ってください。
あえて違いを言うのであれば、フィード投稿に埋め込むのが「タグ付け」、ストーリーに紐づけるのが「メンション」程度に捉えておくといいと思います。
インスタグラムの投稿でタグ付けする方法
インスタグラムの投稿でタグ付けをする手順は下記のとおりです。
【インスタグラムの投稿でタグ付けする方法】
1:新規投稿画面で「タグ付け」を選択する
2:タグ付けしたいアカウントを入力
3:ドラッグしてタグの位置を調整する
4:撮影場所をタグ付けしたい場合は「場所を追加」する
5:「シェア」で投稿する
以上の操作で簡単にフィード投稿にタグ付けすることが出来ます。
タグ付けは1投稿につき最大20個まで
インスタグラムの投稿では一度の投稿で最大20個までタグ付けをすることが出来ます。
とはいいつつ、1投稿あたりのタグが増えるほど、ごちゃごちゃしてしまいますので、不必要なものは取り除いたほうが投稿がスッキリします。
タグ付けは人物以外にもできるの?
インスタグラムのタグ付けは画像内であればどこにでも付けられます。
もちろん人物以外の建物などにもタグ付けをすることが出来ますし、またタグの場所も調整できます。
過去のフィード投稿でもタグ付けできる
以前投稿した写真に後からタグをつけることもできます。
【過去に投稿した写真に後からタグ付けする方法】
1:写真右上の「…」をタップ
2:「編集」をタップ
3:「タグ付けする」をタップ
4:同様の方法でタグ付けする
以上の操作で昔の投稿にタグをつけることが出来ます。
非公開のアカウントにもタグはつけられるの?
実はタグ付けをする相手のアカウントが非公開(いわゆる鍵アカ)であってもタグ付けをすることはできます。
非公開のアカウントは、タグ付けされたとしても許可されたフォロワー以外にはプロフィール上から「タグ付けされたコンテンツ」の中身閲覧することはできず「このアカウントは非公開です」と表示されます。
インスタグラムでタグ付けされるとどうなるの?
インスタグラムの投稿でタグ付けされると、タグ付けされた人に「○○が投稿にあなたをタグ付けしました。」と通知が届きます。
通知はインスタグラムの下部の「アクティビティ(ハート型のアイコン)」に届きます。
アプリを利用している場合、インスタグラムの通知をオンにするとバナー通知やプッシュ通知なども届きます。
相手にタグ付け通知が届かないようにできるの?
タグ付け通知は、タグ付け投稿されると同時に必ずタグ付けされた相手に自動的に通知が行きます。
つまりインスタグラムにアカウントを持っている限り、相手にタグ付けしたということは自動的に通知がいく仕組みになっており、これを回避することはできません。
タグ付けされた投稿は「タグ付けされたコンテンツ」で確認できる
タグ付けされた投稿は、プロフィール上の「タグ付けされたコンテンツ」でまとめて確認することが出来ます。
自分がどのような投稿で誰にタグ付けされたのかは「タグ付けされたコンテンツ」の一覧で確認できるようになっています。
「タグ付けされたコンテンツ」の確認方法
「タグ付けされたコンテンツ」の確認方法は下記の手順を参考にしてください。
【インスタグラムでタグ付けされた投稿の確認方法】
1:プロフィールタブをタップ
2:吹き出しの中に人が描かれているアイコンをタップ
以上の手順でインスタグラムでタグ付けされたコンテンツを確認することが出来ます。
【注意点】タグ付けされたコンテンツの一覧は誰でも確認できる
実は「タグ付けされたコンテンツ」は誰でもアカウントの「プロフィール」画面から閲覧することが出来ます。
もしも第三者にみられたくない投稿が一覧に表示されている場合は「プロフィールに表示しない」ように設定しておく必要があります。
「タグ付けされたコンテンツ」の一覧にタグ付けされた投稿を表示させない方法
「タグ付けされたコンテンツ」からタグ付けされた投稿を見られないようにするには「タグのオプション」から設定してください。
【「タグ付けされたコンテンツ」からタグ付けされた投稿を非表示にする手順】
1:自分のプロフィールの「タグ付けされたコンテンツ」からタグ付けされた投稿を開く
2:写真をタップし「タグ」をタップする
3:タグのオプションから「プロフィールに表示しない」をタップする
以上の操作でタグ付けされた投稿をあなたのプロフィールから見えなくさせることができます。
【注意点】相手の投稿にはタグが残る
自分のプロフィール上からは「タグ付けされたコンテンツ」が見れなくなりますが、投稿をした相手の投稿にはタグは残り続けます。
この点は注意が必要です。
インスタグラムでタグ付けを拒否する方法
事前に設定しておけばタグ付けをする範囲を友人のみにしたりタグづけされるのを拒否することができます。
【インスタグラムでタグ付けを拒否する方法】
1:プロフィール画面右上の「≡」をタップし「設定」を選択
2:「プライバシー設定」をタップ
3:「タグ」をタップ
4:タグ付けを許可する人を「全員」「フォローしている人」「誰にも許可しない」から選択
以上の手順でタグ付けを拒否することが出来ます。
インスタグラムの標準設定では誰彼構わずタグ付けできるようになっていますが、タグ付けされる範囲を限定することができるので不要なタグ付けを回避することが出来ます。
拒否設定しても編集時点ではタグ付けができる
実は拒否設定をしても投稿を編集している画面では「タグ付け」をすることが出来ます。
ただ、拒否設定していると「タグ付け」されたとしても投稿に「タグ」が表示されることはありませんので安心してください。
インスタグラムで付けられたタグを削除する方法
自分につけられたタグは削除することが出来ます。
自分につけられたタグを削除する場合投稿者に許可を得る必要はありません。
【インスタグラムで付けられたタグを削除する方法】
1:「タグ付け」投稿された「タグ」をタップ
2:「投稿から自分を削除」をタップ
3:「削除」をタップ
以上の手順で投稿者に許可を得ることなくタグ自体を削除することが出来ます。
タグを削除しても投稿者には通知されない
タグを削除したら投稿者に通知されてしまうと不安に思う方もいるかもしれませんが、「タグ付け」された「タグ」は削除しても投稿者に通知されることはありません。
ただし「タグ付け」をした投稿者が後から投稿した写真を見返した時に「タグ」が削除されていることを確認することはできます。
以上です。
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