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ホームページ作成の費用と相場、製作費を抑える3つのコツ

「ホームページを作りたいけどどこに依頼していいのか・・・」

「ホームページの制作費用って幅がありすぎる、相場がわからない。一体いくらなの?」

「ホームページの制作費用って高いものものあれば、安いものもある・・・何が違うの?」

このページにたどり着いたあなたは、ホームページの制作費用の違いや、なぜ依頼先によってこんなにも価格の幅があるのか疑問に思っていませんか?

う〜ん、確かに私自身この業界に身をおいて20年くらい経ちますがホームページの製作費ってわかりづらいんですよね(笑)

高いところもあれば、ものすご〜く安価で製作しているところもある。

WEBの業界に長年身を置く私でも、こんな感じなのですから、これからホームページを製作しようと考えているあなたは、もっとわかりづらいと思います。

でも実は、知らないだけで自社に適したホームページの費用の相場もちゃんとありますし、ホームページの制作費用(作成費用)にも、きちんとした相場があります。

そこで、今回はこれからホームページの制作を検討しているあなたに向けてホームページ制作の費用と相場をわかりやすく解説していこうと思います。

この記事一本で、あなたの会社に適したホームページの作成費用がいくらなのかがハッキリとすると思いますし、一般的なホームページ作成にかかる費用の相場がわかるかと思います。

おまけとして、合わせて制作費用を抑えるコツについても紹介してしまいますので、検討中の方はチェックしてみてください!

それではいきま〜す!

目次

ホームページ制作は依頼先で作成費用、相場が大きく変わる

実はホームページ制作費用は、依頼先によって大きく変わります。

だから5万円以内など数万円程度の安価に製作できるものもあれば数十万円、数百万円ほど費用がかかるケースもあります。

基本的にはどれだけホームページを作り込むのか、また作成の際に手間がかかるのかによって費用は変わってくるものだと思ってください。

それに伴いホームページの制作にかかる費用相場も、もちろん変わります。

ホームページ制作の依頼先は2つ

実はホームページ制作の依頼先は2つです。

1:フリーランス(または個人)に依頼する
2:WEB制作会社に依頼する

ホームページを作るには、この2つの依頼先があります。

まずここを抑えておいてください。そして依頼先によって必要となる費用が大きく変わってきます。

1:フリーランス(または個人)に依頼する

ホームページ制作にかかる費用は数万円のものから数百万円するものまでピンキリですが、大体の費用相場は下記の通りです。

金額(予算)制作ページ数の目安内容
〜50,000円1ページLP、もしくは既存サイトの一部機能の作成や修正
50,000〜100,000円5ページ最低限のことが記されたホームページ
100,000〜300,000円5ページ以上会社のことを知ってもらう「名刺」や「パンフレット」のようなホームページ
300,000〜500,000円5ページ以上上記に加え、システム開発もしくはSEO対策(検索エンジン上位対策)が組まれたページ
500,000〜1,000,000円5ページ以上上記に加え、よりデザイン性の高いサイトまたホームページ以外の機能を持つページの作成
1,000,000円〜5ページ以上上記に加え、難易度が高いシステム開発またプラットフォームの構築

以上がフリーランスに依頼する際のホームページ制作費用のおおよその相場です。

フリーランスに依頼した場合、一般的なホームページ制作費用の相場は大体30万円〜が相場と覚えておくといいでしょう。

相場観を覚えておくと依頼しやすくなると思います。実際はこれに加えて、各々の技術などによりホームページの制作費用は変化します。

ミニマムですと大体5万円程度の制作費用でホームページを制作しているサービスもあります。

フリーランスに依頼する上で注意しなければならないこと

ただ、フリーランスで10万円以下で制作を請け負っている場合は、注意が必要だと思ってください。

例えば、周りに比べて比較的安価にホームページの制作を請け負っている案件の中には「製作費は5万円」と設定されているものの、その製作費で制作できるのは「トップページの制作」だけだったり、「1枚ページのLP」としてのホームページ制作だったりします。

つまり安価な価格は「客寄せパンダ」のような役割なもので、実際はその金額だけでは一般的なホームページ制作はできないことがほとんどです。

そうしたケースでは、オプションが高く設定されていますので、一般的なホームページを制作しようとすると、フリーランスに依頼して標準のホームページを作成するのにかかる費用の代替の相場である30万円以上のお値段、もしくはそれ以上になってしまうこともあります。

ホームページ制作をフリーランスに依頼する場合の相場

いずれにせよ、一般的なコーポレートサイトの作成を依頼するのであれば、30万円前後、もしくはそれ以上が相場だと考えてください。

フリーランスに依頼する場合でも、ウェブ制作会社に依頼する場合でも、あまりに安すぎる場合は、正直お勧めしません。

なぜならあまりに安すぎる場合は、経験がない自信のなさの表れでその金額を設定しているか、もしくはそれ以外にかかる費用を高く設定していることもあるからです。

フリーランスに依頼するには?

フリーランスにホームページを制作する場合の、主な依頼先ルートは3つあります。

フリーランスにホームページの制作依頼をする3つのルート

1:知人の紹介
2:仲介サイトで発注する
3:直接探し出す

1:知人の紹介

知人の紹介で、ホームページを依頼する方法です。もしも友人知人でホームーページ制作を請け負っている方がいればあたってみてください。

2:仲介サイトで発注する

また「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのお仕事仲介サイトからホームページの制作を依頼する方法もあります。

費用はまちまちですが、こうした仲介サイト(クラウドソーシング)を利用してホームページの制作依頼を発注する方法もあります。

3:直接探し出す

展示会はもちろん、ネットサーフィンなどをして、直接探し出す方法もあります。

例えば、このブログも集客目的で作成していますから、私にもし依頼したいと考えた場合は、お問合せ窓口から直接依頼を申し込むことができます。

ご依頼をお待ちしております(笑)

2:WEB制作会社に依頼する

ウェブ制作会社にホームページの作成を依頼したときの費用相場はおおよそ下記の通りです。

金額(予算)制作ページ数の目安内容
100,000~400,000円1~3ページ簡易的な名刺程度
400,000~700,000円5~10ページ一般的なホームページ。企業のことがわかる「名刺」もしくは「パンフレット」
1,000,000円〜15~20ページブランドサイトとして機能するホームページ

ウェブ制作会社に依頼する際のホームページ制作の費用相場はおよそ40万円〜とみてください(一般的なWEB制作会社のほぼ最低金額です)。

もちろん簡易的なホームページであればウェブ制作会社であっても40万円以下で制作可能ですが、会社の顔となるホームページの作成となると難しいと思います。

例えば数万円程度でホームページの制作依頼を引き受けている会社もあることにはあるのですが・・・サービスの中身はあまり期待しない方がいいと思います。

もしも、ウェブ制作会社にホームページ制作を依頼するのであれば大体の相場として40万円〜およそ70万円程度だと考えておいた方がいいでしょう。

もちろんページ数に応じてホームページの制作費用は高くなりますので、注意が必要です。

ホームページ制作費用を抑えるコツ

実はホームページは依頼前にポイントを押さえておくだけで、制作費用をぐんと抑えることができます。

これまでで解説したように、基本的には「手間」と「工程」によって制作費用が変わってきますから、ポイントを押さえておくと、ホームページにかかる費用をおさえて制作を依頼できるようになります。

ポイントは以下の3つです。

制作費用を抑えるコツは3つ

1:ホームページの目的と役割を整理しておく
2:デザインの方向性を整理しておく
3:ホームページに必要となる機能を整理しておく

1:ホームページの目的と役割を整理しておく

まず依頼前にホームページの「目的」と「役割」を整理して、決めておいてください。

ホームページは「目的」や、ホームページが持つ「役割」が多いほど高くつきます。

単純に制作にかかる「手間」や「工程」が必要になるからです。

そこであらかじめ何のためにホームページを持つのか、ホームページに求める「目的」を決めておき、そこからホームページにどのような「役割」を持たせれば良いのかを逆算して考え、依頼前にある程度ホームページの「方向性」を定めておくことをお勧めします。

目的を整理したら、相場に当てはめて考える

どんな「目的」でホームページを作るのかを決めておけば、あとは相場に当てはめて考えていきます。

すると、おおよその制作費用が算出できますし、無駄を省いて、ホームページの制作費用を抑えることができます。

例えばホームページは目的や役割ごとに以下のように分類することができます。

ホームページの種類目的役割
コーポレートサイト会社のことを知ってもらう。会社の情報が掲載される名刺
ブランドサイトブランドのことを知ってもらう。ブランドの信頼性や価値観を伝える。ブランドの確立
サービスサイトサービスのことを知ってもらう。サービスを申し込んでもらう。サービスのスムーズな提供
ECサイト商品を購入してもらう商品やサービスのスムーズな提供
リクルートサイト人材を獲得する自社の求める人材の確保

ホームページと一言でいっても大方、以上の5つの種類のいずれかに該当します。

だから依頼前にホームページにどんな役割を持たせるのか、どれに当てはまるホームページを制作したいのかをあらかじめ決めておくことが大切です。

1つのサイトに機能を詰め込みすぎない

これは別ページでもお話ししていますが、面倒だからと1つのサイトで済ませようと、1つのサイトに機能を詰め込みすぎないでください。

ユーザーからすれば分かりにくくなりますし、複雑になればなるほど、費用がかさみます。

ホームページ制作の基本は、目的や役割を絞り、1つのサイトにつき、1つの種類(方向性)で制作するものだと思ってください。

あなたの会社のホームページを訪問する人からしてみても、1つのホームページにいろんな要素が混在していると混乱してしまい、何をしている会社なのか、何を提供している会社なのか、どんな事業をしている会社なのかがわからなくなってしまいますし、中身が複雑になればなるほど費用もかさんでしまいます。

はじめに制作するのであればコーポレートサイト

ホームページの中心となるものはどれかと聞かれたら、それはコーポレートサイトです。

なぜならコーポレートサイトは会社の顔となるページですし「名刺」の代わりとなるホームページだからです。

ですから、はじめてホームページを製作するのであれば、コーポレートサイトに絞って制作を進めてください。

何よりもまず、対外的に自社のことを知ってもらうホームページが必要になりますし、自社のことを知ってもらうところからがスタートとなりますから、名刺代わりとなるホームページを1つ必ず作っておきましょう。

その他のホームページは必要になったときに作る

ホームページを作成するのであれば、何よりもまず先に自社の名刺代わりとなるコーポレートサイトを作り、その後に、必要に応じてサービスサイトや、ブランドサイト、ECサイト、リクルートサイトを立ち上げるようにします。

はじめの段階でホームページをたくさん持ってしまったり、多くの目的を持ってホームページを作成してしまうと費用がかさむ上にそれぞれのホームページを管理するのも大変になってしまいます。

ケースによってはサービスサイトやECサイトの制作を同時進行で

ただし、どうしてもオンラインで決済が可能なサービスサイトや、独自ドメインでのECサイトを運営したいと考えるのであれば、早い段階、もしくはコーポレートサイトと同時進行でサービスサイトやECサイトを製作する必要があると思います。

注意点としてコーポレートサイトと並行して、サービスサイト、もしくはECサイトを作成する場合でも、必ず目的や役割ごとに別のサイトとして作成するようにしてください。

結果的に費用を押さえて制作、管理運営することができるようになります。

2:デザインの方向性を整理しておく

つづいて2番目のホームページの制作費用をおさえるコツですが、依頼前にある程度、デザインの方向性を固めておく、それだけで制作費用をおさえることができます。

基本的に、ホームページの作成費用は、凝ったデザインにするほど費用が高くなります。あとはページ数や機能に応じて高くなります。

デザインを凝ったものにすると「手間」や「工程」が増えるため、ホームページの制作期間が長くなり、それに伴い、制作費用も高くなってしまうのです。

特に完全フルオーダーのホームページを制作する場合は数百万円以上することが普通で、ホームページの制作費用がものすごく高くついてしまいます(コードから書く必要があるからです)。

一番はじめに立ち上げるホームページ(コーポレートサイト)の目的は、「会社のことを知ってもらうこと」で、名刺としての役割を担っていますから、それほど洗練されたデザインにする必要はありません。

逆に洗練されすぎているとあまりいい印象を持たれないこともあります(ホームページにお金をかけているのが丸わかりだからです)。

だから、ある程度、デザインが整理されていて、どんな会社かが分かればそれで問題ないのです。

一部業種ではホームページのデザインを優先することも大事

ただしアパレルなどの一部業種や本格的なウェブ活用を検討している場合はホームページ(コーポレートサイト)であってもデザインが必要になることもあります。

洗練されたデザインにする場合は、どんなデザインにしたいのか、デザインの方向性を考えておき、参考となるサイトをいくつかリストアップし、その後に「セミオーダー」もしくは「フルオーダー」にするのかを相談依頼すると良いでしょう。

デザインの方向性を定めておくことにより依頼先の選定がスムーズになりますし、依頼された側としても取り組みやすくなります。

凝ったデザインに見えるようでも、プロからすると案外すぐに実装可能なこともあるので、その辺りは制作担当者と相談の上決めていくと良いと思います。

3:ホームページに必要となる機能を整理しておく

ホームページにどんな機能を詰め込むのかによっても費用は大きく変わってきます。

例えば一般的なホームページでは、以下の情報が必要で、それほど特殊な機能は必要ありませんが、業種やホームページの種類によっては特殊な機能が必要となることもあります。

ホームページ(コーポレートサイト)に必要な情報

1:会社概要
2:企業理念
3:事業内容またはサービス概要
4:取扱商品
5:個人情報保護方針
6:ニュース
7:お問い合わせフォーム

最低限、以上の項目を掲載しておけばコーポレートサイトとして十分だと言えます。

ページ数も大体10ページ程度あればコーポレートサイトとしては十分に機能します。

ホームページの目的が「自社のことを知ってもらう」ことにあるからです。

ホームページ上で過不足なく自社に関する情報を掲載し、会社のフェーズやケースに応じて、項目を増やしていけば良いという形になります。

けれども美容クリニックや病院のように「予約を受け付ける」フォームを設置するとします。

するとホームページ内に「予約フォーム」を実装する必要があります。

すると「予約フォーム」の設置に際して、「手間」と「工程」が増えるため、自ずと制作費用は高くなっていきます。

フリーランス、ウェブ制作会社それぞれに依頼するメリットとデメリット

ホームページ制作の大体の予算と制作費用をおさえるコツをしっかりと押さえた上で、次に問題になってくるのは、フリーランスとウェブ制作会社のどちらに依頼すれば良いのかということでしょう。

そこでここからはフリーランスとウェブ制作会社、双方に依頼するメリット、デメリットについても触れていきたいと思います。

まずは、フリーランスに依頼するメリットとデメリットについてみていきたいと思います。

【フリーランス】ホームページの制作を依頼する「メリット」

フリーランスに制作依頼する代表的なメリット

依頼先の色が出る
ウェブ制作会社に比べて、ホームページの作成費用をおさえられる
担当者とのコミュニケーションを密にできる

フリーランスに依頼するメリットとしては、制作するホームページに依頼先の色がはっきりとあらわれることでしょう。

もちろん、ホームページの制作会社に制作を依頼しても「色」として現れますが、個人の方がその特色がより強く現れます。

個人によってホームページのクオリティやウェブ制作スキルは異なり、個人によって左右されますが、それがフリーランスに依頼する最も大きなメリットだと思います。

ウェブ制作会社に依頼するのとは違う、面白さがあります。

正直、依頼先との相性の良し悪しはありますが、個人での対応となるので、希望するデザインをダイレクトに伝えることができ、細かな対応にも応えられることが多く、より理想のホームページを作成しやすくなると思ってください。

なお全ての決定権は直接コンタクトをとる担当者にあるため、より素早く対応してもらうことができます。

そしてウェブ制作会社と比べると、制作にかかる費用が安いことが多いです。

【フリーランス】ホームページの制作を依頼する「デメリット」

フリーランスに制作依頼する代表的なデメリット

対応時間が読めない
個人の実力に左右される
信用できない人もいる

一方でフリーランスにホームページ制作を依頼する場合は相手方の業務時間が曖昧となります。

ですからすぐに対応してもらえるケースもあれば、そうでないケースもあります。

基本的にはレスポンスが早いケースが多いですが、日中は出掛けていて、夜に仕事をするスケジュールで働いているフリーランスもいるため対応時間がよめないことも多いです。

この辺りは個人によるとしか言いようがありません。

また完全に個々人の実力に左右されます。ルールや制約がないため、段取りが悪いケースもあり、ウェブ制作会社のようにしっかりとしたフローが設けられていないことが多いことも問題となる場合があります。

そして、感覚的に作業が進んでいくこともあります。

さらに懸念点としては、フリーランスに依頼する場合は完全に個人に依存するので、稀なケースでは病気や怪我などで作成が中断してしまうケースもあります。

フリーランスは玉石混合ですので、なかには信用できない人もいることは頭に入れておくと良いかもしれません。

ホームページ制作の費用は抑えられるもののリスクもあることは理解して依頼することが大事です。

【ウェブ制作会社】ホームページの制作を依頼する「メリット」

つづいてウェブ制作会社にホームページの制作を依頼するメリットから見ていきます。

ウェブ制作会社に制作依頼するメリット

滞りなく進められ納期が守られる
高額なプランほどサポートが充実する
チームプロジェクトのためトラブルにも対応できる

ウェブ制作会社の場合、フリーランスに依頼するケースと比べるとサポート体制が充実していることが多いです。

営業時間内であれば基本的には連絡がつきますし、わからないことがあれば丁寧にサポートしてもらえるところもあります(そうでない場合もあります。この辺りは会社やその会社のプランにもよります。特に外資は丁寧なサポートや即レスは期待しない方がいいです)。

ウェブ制作会社には専属のスタッフがいますので、万が一なんらかのトラブルが起きた際にも対応してもらえるメリットがあります。

チームとして行っていますので担当者が病気や怪我などにあってしまった場合でも制作を滞りなく進めることができますし、基本的に納期は守られることが多いです。

【ウェブ制作会社】ホームページの制作を依頼する「デメリット」

ウェブ制作会社にホームページの制作を依頼するデメリットは下記の通りです。

ウェブ制作会社に制作依頼するデメリット

制作費用が割高
担当者が選べず、担当者との相性に依存する
信用できないウェブ制作会社も多い
融通が効かないことも多い

ウェブ制作会社にホームページの作成依頼をする一番のデメリットは制作費用が割高だということでしょう。

ミニマムでも40万円〜と高い金額を設定している制作会社は多いです(ロゴ制作、テキスト、画像といった素材の料金は全て「別」料金として扱われています)。

ちょっと変更を加えてオプションをつけようものなら、お金が湯水のように消えていき、どんどん金額が膨らみ、油断していると100万円以上の制作費用になってしまうことも多いです。

複数の技術者が担当するチームプロジェクトだから安心といえば聞こえはいいですが、それだけ人件費は高くなるのでどうしても制作費用が高くなってしまうのです。

また意外なところでは、担当者の社内の立ち位置によっても、取り組みやすさは随分と変わってきます。

例えば製作費が安いほど(と言ってもミニマムで40万円程度)基本的には経験のない担当者が着きますので新卒1年目の何もわからない人が担当としてつき(会社としては経験を積ませるため)、なかなか希望通りに行かないと言ったこともあります。

大きな制作会社だと、営業と実際の担当者が分かれていることも多く、営業の方の印象が良かったから依頼したのに、実際に作業ベースになると担当者が頼りない・・・なんてことも普通に起きます。

そして実はそうしたケースでも、基本的に一度ついた担当者は外せません(担当者がやめない限り)。よっぽどのことがない限り、そのまま進行となります。

またフリーランスにも言えることですが、ウェブ制作会社だからと言って、全ての会社が安心信用できるわけではないという点にも注意が必要です。

さらにはウェブ制作会社は社内規定などが細かく設定されているので、融通が効かないことも多く、ある程度レールに則った進行が必要になったりします。

ホームページ制作を依頼するのはフリーランス?ウェブ制作会社?どっちがいい?

これは完全に好みによります。

あとはホームページの作成にどれだけ予算を割くことができるのかにもよると思います。

とは言いつつ目安は記していこうと思います。

フリーランスがお勧めな人

低予算でホームページの制作依頼をしたい方
よりスピード感を重視する人
納期を含め柔軟に対応して欲しい人

ウェブ制作会社がお勧めな人

費用が高くてもこだわったホームページを作成したい方
スピード感よりも安心感を求めている人
じっくりと制作していきたい方

どちらに依頼しても依頼する上でのメリットとデメリットはありますので、予算はもちろん目的に応じて依頼先を決めていくのがいいと思います。

ネットで検索をかけるとウェブ制作会社の方が安心できるから、ウェブ制作会社に依頼した方がいいという意見も出てくるようですが、個人的にはウェブ制作会社に依頼すると余計な費用がかかることも多く、予算がマシマシになっていきますので、フリーランスに依頼した方が結果的にコストを抑えることができますし、いいと思います。

「ウェブ制作会社の方が安心できるから依頼はウェブ制作会社で」と書かれているブログほど、実はウェブ制作会社が発信しているブログだったりします(笑)

つまりは、自社の仕事に誘導するために書かれた「釣り」の記事であることも多いです。ウェブ制作会社に依頼すれば安心だって?・・・実際はそんなことはないですから(笑)

もちろんフリーランスと言ってもさまざまですので選ぶ必要はあります・・・。

ウェブ制作会社はホームページの制作にかける予算を出すほど優遇される

もう一つ、ウェブ制作会社はどれだけ予算をとっているのかによって、対応がまるっきり変わってくることが多いです。

例えば数百万円以上の予算を割いている会社にはとても対応が丁寧なのにも関わらず、数十万円程度の低予算、管理費用も少ないなどのケースは、冷たくあしらわれてしまいなかなか対応してもらえないということもあります。

そう・・・制作会社はどれだけお金を取れているのかで対応がまるっきり変わってくることが多いのです(本当です)。

だから低予算で、それなりのホームページであればいいということであれば、迷わずフリーランスを選ぶことをお勧めします。

(ハッキリ言って、ウェブ制作会社は無駄にお金がかかることが多いです)

まとめ

今回の記事ではホームページ作成の費用と相場、製作費を抑えるコツを主題として、その他、フリーランスとウェブ制作会社に依頼する違い、それぞれのメリットとデメリットについて解説してきました。

まとめ

・ホームページ作成の依頼先は2つ「フリーランス」「ウェブ制作会社」
・低予算でホームページの制作を依頼するなら「フリーランス」
・デザインをメインで考えているのであれば「ウェブ制作会社」
・ホームページの目的と役割、デザインの方向性、必要となる機能を検討しておくと予算削減できる

最後に・・・ホームページの制作依頼は表向きの価格だけで判断しない方がいいです。

世の中のサービス全般に言えますが、やはり相場というものがあります。安すぎるサービスは、どこかで何かを削っていたりしますし、最低限の、本当に最低限の形でまとめられていたりします。

例えば注文住宅を建てようとした場合、どこに依頼するのかで、見た目は同じだけど、中身(性能)がまるで違う家がたつ・・・なんてことは普通に起きます。

そんな失敗をしないためにも、価格だけで選ぶのではなく、さまざまなことを検討した上で選ぶようにしてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ひろプロサイト運営者
ウェブメディア運営歴20年。専門はウェブマーケティング全般。このブログでは主にウェブサイトの作り方や運営方法についてまとめています。個人ブログはもちろんオウンドメディアや企業のコーポレートサイト(ホームページ)に役立つ情報を配信中。

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