インスタグラムで特定の相手をブロックする方法とおさえておきたい注意点

インスタグラムでは他のSNSと同様に相手をブロックして相手と関わらないように設定することが出来ます。

ただ、相手をブロックするにはそれ相応の代償を伴うこともあったり、相手をブロックすると使えない機能などもあります。

今回の記事ではインスタグラムで相手をブロックする方法と、相手をブロックする上で必ずおさえておかなければならない注意点について解説していこうと思います。

インスタグラムで特定の相手をブロックする方法

インスタグラムで相手をブロックする方法は下記の通りです。

【インスタグラムで特定の相手をブロックする手順】

１：相手のプロフィール画面を表示する
２：画面右上の「≡」をタップ、「ブロック」を選択
３：確認画面が表示されるので再度「ブロック」を選択

以上の手順で相手をブロックすることが出来ます。

インスタグラムで相手をブロックするとどうなる？

インスタグラムで相手をブロックすると、相手のプロフィールが「非公開」として表示されるようになります。

公開/非公開の設定に関わらずブロックした相手へ「このアカウントは非公開です」と表示され、お互いのアカウントが「非公開」のアカウントとして表示されるようになります。

ただしブロックしたアカウントのプロフィール写真は表示された状態のままになります。

【相手をブロックした際のプロフィール表示の影響】

・ブロックした相手から見た場合のアカウントが非公開になる
・ブロックした相手のアカウントも見れなくなる
・プロフィール写真はそのまま表示される
・「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される

これらは相手へのブロックを解除することで元の表示に戻すことはできますが、一度ブロックするとフォローが外れてしまうので、元の状態に戻すには改めてフォローしなおす必要があります。

※相手につけたブロックを解除する方法については下記リンク先の記事を参考にしてください。

＞＞＞インスタグラムで相手につけたブロックを解除する方法

インスタグラムでDMのみをブロックする方法

以上のことから、相手をブロックをするとブロックされたことが相手に通知されることはありませんが、相手にブロックしたことがバレる可能性も高くなります。

もしもフォローをやめたりアカウントそのものをブロックすることなく相手から送られてくる「DM」だけを受信したくない場合は、「アカウントの制限」から相手から受け取るDMだけを拒否することもできます。

【DMのみをブロックする方法】

１：相手のプロフィール画面の「≡」をタップ
２：「制限する」＞「アカウントを制限する」を選択

アカウントの制限を行うと相手をブロックすることをせずにDMだけを受信できないようにしたり、あなたがオンラインの状態であることを確認できるオンラインマークを非表示にすることが出来ます。

インスタグラムで相手をブロックした際の影響とブロックする際の注意点

インスタグラムで相手をブロックすると下記のような影響があるので注意してください。

【インスタグラムで相手をブロックした際の影響と注意点】

１：勝手にフォローが外れる
２：ブロックを解除した後にまたフォローしなおす必要がある
３：プロフィールを見るとブロックしたことがバレる
４：DMが届かなくなる
５：グループチャットに残るかは選択できる

相手をブロックする影響１：勝手にフォローが外れる

相手をブロックすると勝手にフォローが外れます。

相手をブロックする影響２：ブロックを解除した後にまたフォローしなおす必要がある

再度フォローし直すには、ブロックを解除してから相手のプロフィールページにとび、再び「フォローする」を選択する必要があります。

この時、相手のアカウントが「非公開アカウント」に設定されている場合は、相手の承認を得る必要があります。

また公開アカウントであっても、「フォローした」と言う通知は相手のアクティビティに届きますので、あなたにフォローされたと言うことが相手に伝わります。

相手をブロックする影響３：プロフィールを見るとブロックしたことがバレる

またブロックされた相手があなたのプロフィールページを見るとブロックされたと言うことがわかります。

「ブロックされています」や「ブロックされました」などの露骨な表示は出ませんが、相手から見たあなたのプロフィールページ上に「このアカウントは非公開です」と表示されさらに紹介文の下に「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されます。

一見すると何も起こっていないように見えますが、相手をあなたがブロックしたことは、分かる人にはわかるようになっています。

相手をブロックする影響４：DMが届かなくなる

相手をブロックすると相手からのDMが届かなくなります。

メッセージを送ることはできますが、届かないため、「既読」表示がつかなくなります。またその後ブロックを解除したとしても、この時送信されたDMは確認することが出来ません。

ブロックされた相手があなたにメッセージを送っても既読がつかないので、ブロックされたと言うことが相手にも伝わってしまいます。

相手をブロックする影響５：グループチャットに残るかは選択できる

もしも複数人でやり取りするグループチャットにブロックした相手がいる場合は、グループチャットを開くと「このグループにはあなたがブロックしている人がいます」と注意喚起が表示され「グループに残る」「キャンセル」かを選択することが出来ます。

「グループに残る」を選択した場合は、ブロックした相手からのメッセージもチャット内で受け取れるようになっていますので注意してください。

つまりブロックの有無にかかわらずグループチャット内ではメッセージのやりとりができてしまうので注意してください。